【弁理士】弁理士試験の試験科目・難易度・勉強時間


受験生の皆様。春は気温の変動が激しく、体調管理が大変ですね。
毎日快適に過ごせる環境を作ることには努力を惜しまないでください。これはプロの仕事人を目指す皆さんがはじめに心がけるべきことです。

法律系ブログ弁理士。第3回目。

今回のテーマは
「試験科目などから、難易度と勉強時間を示す」です。
「難易度」というよりは、試験科目ごとの重要度をご説明いたします。また、「勉強時間」については全体的な必要勉強時間と科目ごとの時間配分をお伝えします。

1.試験科目ごとの重要度
弁理士試験の試験科目は大きく分けると二つ。
(1)主要四科目:特許・実用新案法、意匠法、商標法
(2)主要四科目以外:条約、不正競争防止法、著作権法
があります。

上記の区分けは(1)は短答試験から口述試験まですべて出題される科目なので「主要四科目」と位置づけられています。 
前回で短答式試験は勝負どころとお伝えしましたとおり、短答式試験の突破が弁理士試験最大の関門です。ここで、短答式試験は合格基準点が39点で全体の65%を獲得すればいいわけですが、一律に65%ではありません。最終合格のための戦略的な点数獲得方法は、主要四法は80%、満点で40点なので32点。主要四法以外は50%、満点で20点ですので10点。合計で42点。という感じで主要四法それ以外はメリハリつけて勉強するべきなのです。

2. 勉強時間
皆さんが合格を目指す弁理士試験の難易度が高いことは前回お伝えしました。ではこの試験の合格までの必要勉強時間ですが、大体3000時間程度と言われています。
効率よく結果を出すために、予備校をフル活用して勉強内容を充実させ時間を圧縮していくが短期合格の王道と言えます。 
勉強時間の詳細の目安は、試験勉強に慣れるまでは、平日は1日2時間、休日は10時間勉強するとして合計に週20時間を目指してください。少し慣れてきたら、平日は1日3~4時間、休日は15~20時間、合計に週30~40時間を目指してください。
ちなみに、私は睡眠時間を絶対削らず、食事の時間を削って時間を作りました。私の場合お昼休みを各自自由に取ることができたので、その時間を活用して勉強したり、直前期は1日2食体制にしたり。あとは、通勤時間が往復3時間位かかっていたので、電車の中で勉強するなど。帰ってから夜1時間勉強すれば、平日でも4時間半以上勉強できる。という感じでした。時間は、うまくやりくりすると捻出できるものですよ。要領の悪い私ですらそう思いました。
とはいえ、これはあくまで一例ですのでくれぐれもご無理なく。
勉強時間の科目ごと配分としては試験科目の重要度を考慮すると、(1)主要四科目(2)主要四科目以外が大体の目安です。そして、最初の段階では一日一科目という勉強方法になりますが、全科目一通り知識がついてくる秋頃から一日の中で主要四科目それ以外の科目少なくともそれぞれ一科目ずつ勉強するにようにして、一日の勉強時間のなかで(1)主要四科目(2)主要四科目以外に振り分けていくといいと思います。

 では次回は「具体的な仕事内容、市場(就職・転職状況)の紹介」についてお伝えします。