【弁理士】基本講義の勉強法その1


受験生の皆様。こんにちは。

今年の連休は清々しい初夏の陽気に恵まれましたね。
とはいえ、この陽気は逆に受験生の皆様には酷だったかもしれませんね。
私は、連休中、短答試験の超直前講座を担当させていただき、決戦を目前に控えた活気ある受講生に接することができました。
受験生の頃の直前期といえば、不安に怯える日々だった気がしたのですが・・・。
私がお会いした受講生は皆様、不安など微塵も感じさせず、条文をとことんまで読み込み、知識や理解を仲間と確かめ合い、お互いを高めてらっしゃいました。そのお姿は輝かしく眩しかったです。
今の私はというと。うーん。そういうオーラちょっと、薄いかなあ。と反省しました。
受験時代は確かに色々つらいです。大変なのは、本当によくわかります。
でも何かに突き進める喜びを大切にして前進してください。目標に向かっているときは、自分でも信じられないようなパワーが湧き出るので、年齢関係なく育ち盛りになれますよ。

法律系ブログ弁理士。第7回目。

今回のテーマは
「基本講義の勉強ってどこまでやればいいの?その1」
です。

このテーマは受講生からのご質問が多いので、ここで改めてお伝えします。

1.基本講義の存在意義
基本講義は、弁理士試験勉強の全体でどのような位置づけか?
それは、
「これからどんなことを学習するのかの大枠を掴むこと」
です。
つまり、全体像をとらえて、頭にこれから収納すべき知識を入れるための棚を作りあげていくことに存在意義があります。

2.まずやるべきこと
資格や受験勉強の効率的な勉強方法について説明している本を色々読み漁りましたが、
その中の多くの著書には、
「膨大な知識を詰め込む方法はまず目次を丸暗記すべし」
と書かれています。
私もその方法、大賛成です。
「目次はまさに知識の枠組み」
です。だから、枠組みを意識して勉強することで
「木を見て森を見ず」
の本質を見失いがちな勉強を防ぐことができます。
ただ、いきなり目次丸暗記はかなりきついかと思いますので、皆様に以下のことを実践して頂きたいです。


(1) 目次をコピーして持ち歩く。
(2) 目次は就寝前必ず目を通す。
(3) 勉強するときは常に、目次でどの位置の内容なのかを確認する。


 

(2)はえ?なんで?と思われるかもしれませんね。実はこれも、確か脳科学かなんかの本だったかな?「就寝前に覚えたことは頭の中で寝ている間に勝手に処理してくれる」と書かれていました。だから、おススメしたいなあ。と思いまして。
そんなに負担でもないし、脳が勝手に処理してくれるならお得ですよね。

3.予習の仕方
予習では、テキスト熟読をする必要はありません。
予習の目的は、講義で聞く内容がすべて初耳の状態であると、脳はその新しい情報の受け入れ態勢を作ることに働き、内容そのものを取り込む力が十分に発揮できなくなってしまうので、そのダメージを防ぐことなのです。
これも脳科学の本に書いてあった気がしますが、脳は新しいことに対して拒絶反応を起こしてしまうようで、予習はその回避策です。
というわけで、以下の講義前準備をしてください。

(1) 目次で今のポジションを確かめる。
(2) まず、一番大きい項目を拾い読み、次に二番目の項目を読む・・・という手順でテキストの流れを見る作業をしてください。
(3) 最後に基本講義の初回に配布の予習プリントを完成させる。


 

これで十分です。
次回は、今回の続き、
「基本講義の勉強ってどこまでやればいいの?その2」です。
予習の後のステップ、つまり、最も大事な復習の仕方とこの時期の過去問題の活用方法についてお伝えします。