【弁理士】合格までの年間スケジュール


弁理士試験受験生の皆様。こんにちは。

6月になりましたねー。
梅雨入りすると、雨の日が多く蒸し暑くてこの時期はいいイメージがないですね。
でも、この時期の雨が本当によくお似合いなのが紫陽花です。
鬱陶しい気候の中、紫陽花を見ると爽やかな気分になれます。
どんな状況に置かれていても、置かれた状況を楽しむと新しい世界が開け、また、新たな自分を発見できますよ。

法律系ブログ弁理士試験。第10回目。

今回のテーマは
「合格までの年間スケジュール」
です。

1.第1期(7月下旬まで)
基本講義での予習・復習を着実にこなし、流れを頭に入れます。
この時期はこれでOK。

2.第2期(7月下旬から10月上旬)
この時期から、「短⇔論ハイブリッド講義」が始まります。
基本講義は規定ブロックごとに進んでいましたが、
「短⇔論ハイブリッド講義」は逐条的に1条から特・実等各科目進んでいきます。
切り口が違うので、講義の予習の段階で、「短⇔論ハイブリッド講義」のテキストに目を通しつつ、基本講義で学習したところを確認しながら、
2つを融合させて理解を深めてください。
講義受講後、復習し、
短答本試験の過去問題をこの時期から着手し始めてください。
「短⇔論ハイブリッド講義」の範囲に沿って、学習したところを復習も兼ねて進めていけば、
過去問題は年内に無理なく一周できますよ。一周目はできない問題ばかりが通常です。
全然解けなくても心配ご無用。時間節約のためわからなかったらすぐに解答をみましょう。

3.第3期(10月上旬から1月上旬)
10月上旬からはさらに、論文を書く練習も始まります。
更に短答試験用の勉強で条文の理解を深めながら、論文作成の型を身につけていきます。

4.第4期(1月上旬から4月上旬)
短答答練と論文答練のアウトプット同時進行となります。
この時期は、知識や条文同士のつながりもなかなか見えてこないため、なかなか実力も安定せず辛い時期を向かえます。
ところで、答練は範囲が決まっているので、答練でいい点が取れると気分もいいので、各回の範囲をペースメーカーとして予習し、モチベーションアップに繋げましょう。
でも、予習より重要なのは復習です。短答答練と論文答練の地道な復習を積み上げて、知識を深めてください。
短答用の復習はなんといっても
「四法対照条文集」に間違ったところを書きこむ作業がおススメです。
一方、
論文用の復習は失敗ノートを作り、何を間違ったか書き綴りましょう。

ちょうど立春の2月上旬位から明るい光が見え始め、点になっていた条文の知識が次々つながっていき、短答と論文のアウトプットの仕方にも慣れていきます。

短答試験過去問題2周目はこの期間に完成させましょう。
2周目からは、


・解答の根拠となることも含め正解できた問題は「◯」
・根拠はわからなかったけど正解はできた問題は「△」
・全くわからなかった問題は「×」


を過去問題の問題集に印をつけましょう。

5.第5期(4月上旬から短答式試験本試験)
本格的に短答試験合格に向け、まっしぐらに追い込みかけてください。
短答試験の過去問題3周目を回し、4期と同様の作業をします。
そして
4周目以降は「◯」が2回ついたもの以外を解いていきます。
すべて「◯」になるまで回しましょう。


過去問題を解いていくと、条文の読み込み方の甘さ等に気がつきます。そう。過去問題は条文をどんなふうに読んでいくかを発見する最強ツールなのです。
過去問題を回しつつ、条文の読み込みに磨きをかけていきましょう。

6.第6期(短答式試験本試験から論文式試験本試験)
短答式試験用の勉強で条文の知識や実力を高めていったので、最終的に、
その条文力を、弁理士試験の論文合格できる方向に仕上げいってください。
この時期の勉強は、


・論文式試験公開模試の受験
・論文の過去問題をひたすら解く


です。

そして
解けなかった問題の自己分析をして、思考回路を合格答案が作成できるものに軌道修正していってください。
是非ご参考になさってください。

次回は、
「科目別勉強方法 その1 特許法」
についてお伝えします。