【弁理士】
「夏はやっぱり花火」

 


弁理士試験受験生の皆様。こんにちは。TAC弁理士講座担当の齋藤晶子です。

今週は「夏はやっぱり花火」ついてお伝えします。

 いよいよ梅雨も明けて夏本番になりましたね。
 夏は暑いのは辛いですが、イベントが多いし、レジャー盛り沢山で、嬉しいです。
 とはいえ、受験生の皆様ですと、なかなか思いっきり夏満喫、というわけにはいかないかもしれないですね。
 私も受験生時代は、講義や勉強会などの帰りの電車で、海とか避暑地の帰りの人に遭遇し、いいなあ…と思いながら、「来年の夏は満喫する人になる」と誓って、電車の中でも家に着いてもガリ勉していました。

 今回は、受験生という状況であり、夏を満喫する当事者にはなれない皆様に、素敵な夏の満喫の仕方とそのルーツやそこに秘めた技術「花火」についてお伝えします。

1. 日本の技術は世界一

日本の花火職人の技術は世界のトップクラスと言われています。日本にしかできない技術は、花火をきれいに円に打ち上げる技術です。
「花火職人の技術」とは「玉を作る技術」です。
何より、花火の玉を詰める時にきれいに円状につめ込まなければいけません。これはすべて手作業で行っています。機械で詰めていっては、きれいな円が描けないのです。
基本的に日本の花火玉は球体ですが、欧米諸国の花火玉は円筒形をしています。
球体の花火玉の中に詰められた火薬も、また球体であることが欧米との大きな差であり、花火師は球体の花火玉の中に火薬を詰める工程で、火薬が飛び出す方向を緻密に計算していきます。
欧米と異なる点は、日本の花火大会は古くから河川で開催されることが多く、季節の花を愛でるようにどの方向からでも、同じ形状の花火が鑑賞できる庶民の楽しみとして親しまれてきたこと。
こうした背景もあって、今日のような「世界一華麗な芸術美」とも称される日本の打ち上げ花火が完成したことになりますが、いまだ何万人もの人が同じ夜空を見上げてうっとりする花火大会のかげには、花火師たちの職人技ともいえる、繊細かつ高度な技術が結集しているといえます。

2. 日本における花火はいつから?
高い技術をもった日本の花火師によって支えられている日本の打ち上げ花火ですが、実はその起源をたどると、イギリスから伝えられたものということです。
1543年、種子島に鉄砲と火薬が伝えられた後、1613年にイギリスの国王使節が徳川家康に披露したのが、日本における花火の始まりと言われています。
徳川家康をはじめ将軍家などの間で花火の人気が次第に高まり、やがて庶民の間にも花火人気は広まり、現在の隅田川花火大会の原型「両国の川開き」が、1733年に初めて開催されました。

3.華麗なる職人技、花火師の仕事とは?
江戸時代からあった花火師という仕事。一人前になるための道のりは決して平坦なものではありません。花火師の仕事は主に3つのものが上げられます。
(1)花火の製造、打ち上げ
(2)花火大会の準備
(3)花火大会の片付け
花火師の仕事のメインとなる(1)を行うためには免許が必要となります。火薬類取締法に基づき、花火を打ち上げるためには、十分な知識と資格が必要となり、「煙火打揚従事者手帳」を持つことが最低限の条件です。
もちろん、この資格を持っているからといって、個人で勝手に花火を打ち上げることはできませんし、美しい花火を打ち上げられる技術を持ち合わせられるわけではありません。職人の世界に飛び込み、技を習得するための努力を重ねていき一人前の花火師になっていくのです。
あ。これって、弁理士の世界と似ていますね。
特許の明細書等を作成し、出願するのは、「弁理士資格」が必要ですね。
でも、弁理士資格を持っていてもすぐに立派な明細書等ができるわけでなく、特許事務所等に弟子入りして、この道のスペシャリストの下で修行し一人前の弁理士に成長していく感じですもんね。

4. 技術を堪能しましょう☆
花火は、夜だけのイベントですし、そんなにお金も時間もかからないですよね。
夏を満喫するのには最も合理的かつ経済的ですよね。
皆さんが目指す「技術のスペシャリスト」の世界一の技術「花火」を堪能しましょう。



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