【行政書士】

平成28年度行政書士試験を振り返る
(多肢選択式編)


こんにちは。TAC行政書士講座・講師の小池昌三です。

平成28年度行政書士試験の振り返り、今回は、行政書士試験の多肢選択式問題を振り返っていきます。
先日実施したTACのデータリサーチ上の正答率によって、以下のように分けています。

60%超  易しい(合格には得点しなければならない問題)
50%超~60%以下  普通(得点しなければならない問題)
40%超~50%以下  やや難しい(合否を分ける問題)
40%未満  難しい(不正解でも合否には問題ない問題)

≪多肢選択式の振り返り≫
多肢選択式の出題分野は、以下の通りでした。

憲法1問
行政法2問


多肢選択式は、3問ともに易しい問題でした。

問題41 検閲
空欄ア やや難しい
空欄イ 易しい
空欄ウ 易しい
空欄エ 普通

問題41は、有名な判例ですし、容易に空欄を埋めることができるでしょう。

問題42 行政手続と適正手続
空欄ア 易しい
空欄イ やや難しい
空欄ウ 易しい
空欄エ 易しい

問題42については、空欄イが、「事前手続」「適正手続」で迷うところですが、他の空欄は迷わないと思います。

問題43 訴訟の選択 易しい
空欄ア 易しい
空欄イ 易しい
空欄ウ やや難しい
空欄エ 易しい

問題43も、無効確認訴訟ということが分かれば、特に迷うところはなく、ここもすべて埋めたいところです。

判例を問題41は8点、問題42は6点、問題43は8点、合計22点の得点も可能といえる問題でした。
多肢選択式問題は、圧倒的に判例知識を問う場合が多いです。したがって、学習方法も、常日頃から、判例を読むくせをつけましょう。


数回にわたって、平成28年度本試験の振り返りをしてきました。行政書士試験に突破するには、まずは過去問を徹底的に分析して、行政書士試験に必要なところを掴み、ピンポイントで効率的に学習を進めていくようにしましょう。

平成28年も終わりが近づき、いよいよ新しい年が迫ってきました。あなたの今年はどんな年でしたか。楽しかったこと。嬉しかったこと。反省することもあるかもしれません。また来年も、たくさんのことがあると思いますが、そのたくさんのことの一つに行政書士試験のことも加えてくださると嬉しいです。
それでは年末年始、まだまだ寒い日が続いていますので、体調には十分お気をつけて、よいお年をお迎えください。