【社会保険労務士】
「先生たちは、本試験の日、
何をしていたんですか?」



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 今日は、9月2日。8月28日の社労士試験を受験された方々、本当にお疲れ様でした。「先生たちは、本試験の日、何をしていたんですか?」という質問が聞こえてきそうなので、当日の話を少しだけ。
 実は、我々講師陣も当日は、都内某所のとあるビルに集まり、解答速報を作る作業に追われていました。(室内の冷房の設定が毎回難しい。寒がりな人、暑がりな人がいるので、少し揉めます。)
 で、正午過ぎあたりに、選択式問題が届きます。最初は個人個人で解いていくわけですが、そうして、しばらくすると、勇気のある人が口火をきります。

 「空欄B、ちょっと難しくないですか?(Aは、簡単なふりをして。)」
 「そうですね。ちょっと難しいですね。(かなり、難しいなあ。)」
 「空欄Dも、相当嫌な問題ですね。(全部、嫌な論点だな。)」
 「Dの答えは、何ですか?」
 「え?!ん~~○○先生は、どう思います?(逆質問!)」
 「え~~と、①か④のどちらかですかね?(冷や汗)」
 「いや~~全体的に難問ですよ。今年の問題も。(苦笑い)」
 という感じで、プロの講師でも「選択式」の難問を素早く解くには苦労しています。


 さて、今日、このブログを読んでいる人は、どのような方々なのか?と想像すると、
 ① 8月28日に試験を受けて、合格発表を待っている人
 ② 2017年目標の社労士講座をすでに申し込んでいる人
 ③ これから、社労士講座を申し込むか迷っている人  等
 でしょうか?
 ①の「本試験を受けて、11月の合格発表を待っている人」にとっては、11月の合格発表まで2箇月間、正直長いですよね。(マークシート試験なのに、なぜこれほど時間がかかるのか、真相は分かりません。)
 合格間違いなしの得点であれば、「開業実務講座」をお勧めするのですが、仮に不合格の場合、この2箇月間をどのように過ごすかは、とても重要です。2箇月間、何もしないでいると、あっという間に学力は落ちてしまいます。1つお勧めしたいのが、「年金アドバイザー3級」の試験を受けることです。(試験日は10月23日)

 社労士試験の択一式では、「国民年金」「厚生年金保険」2科目の配点が、70点満点中20点もあり、この2科目の成績が合否に大きく影響します。年金科目が苦手な人は、年アドの学習をすると、社労士講座で教わった視点とは逆の「目からうろこ」の話が多く、具体的な年金額の話が多いので、事例問題の対策にも役立ち、一気に得意科目になる可能性があります。(普段と違う講師に教わるのは、新鮮なものです。)なお、受験申込みの締切りが、9月6日なので、早めに申込みましょう。

 9月というのは、試験までちょうど1年間ありますので、学習の計画を立てる時期だと思います。厳しいようですが、2回以上不合格の人は、勉強方法を変えてみるのも1つの方法です。(大学受験で置きかえると、現役、1浪と失敗して、2浪する場合の状況です。)今までの勉強方法で結果が出ないのであれば、何かを変えなくては、点数は伸びないと思います。耳が痛いかもしれませんが、本音のアドバイスです。ただ、やみくもに頑張れば合格するのかというと、そんな単純な話ではありません。

 例えば、大都市圏の通学生の人は、振替受講制度を上手く利用してみるのもよいと思います。講師によって学習に対するアプローチの方法が異なりますので、同じ科目でも新たな発見があり、それによって、モチベーションが上がることがあります。

 勉強というのは、不思議なもので、数年間、時間を重ねれば必ず伸びるというものでもないような気がします。私自身、大学受験を思い出すと、現役のときの方が点数が良かったような記憶があります。社労士試験に関しては、幸い1年で合格できたのですが、当時は、必ず1回で合格するぞという強い気持ちで学習していました。できれば、勉強に対する鮮度が失われないうちに合格しましょう!


つづく。