【社会保険労務士】
「 25年ぶり 」



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こんにちは。先日(9月10日)プロ野球セントラル・リーグで、広島東洋カープが、1991年以来25年ぶり7回目のリーグ優勝を決めました。最近では「カープ女子」と呼ばれる女性ファンも増加し、神宮球場のヤクルト対広島戦では、ビジターチームの広島ファンの方が多いことも珍しい話ではなく、阪神と並ぶ西日本を代表する人気チームになりました。しかしながら、昭和のころは、あくまでも、広島地方限定の人気だったと記憶しています。(昔の広島市民球場には、クーラーがなく、巨人の選手などは夏の広島遠征を嫌ったと言われています。)

「江夏の21球」で有名な1979年の広島―近鉄の日本シリーズの頃は、女性ファンは、ほとんどいなかったように思います。当時は、地上波のテレビ中継が延長されると、それに伴い後続のテレビドラマも延長されるので、ドラマ好きな若い女性の多くに嫌われていたように記憶しています。ここ最近の女性ファンの増加は、当時を知るものとしては、隔世の感があります。
なお、1950年のセ・リーグ発足後のリーグ優勝の回数は次の通りです。
1位 巨人 36回
2位 中日  9回
3位 ヤクルト7回
3位 広島  7回
5位 阪神  5回
6位 横浜  2回
阪神ファンの私としては、人気球団の阪神の優勝回数が、わずか5回というのは寂しい限りです。。。。。一方、宿敵、巨人の優勝回数が、66年中36回というのは、流石としか言いようがありません。。。

さて、今回は「25」というキーワードが、社労士試験で勉強する科目にどのように、関連してくるか、ご紹介したいと思います。

最も有名なのは、老齢基礎年金の受給資格期間の要件でしょう。原則として、保険料を納付した期間(保険料納付済期間)が、25年以上あれば、受給資格期間を満たしたことになり、老齢基礎年金を受給することができます。つまり、保険料納付済期間が24年11か月の場合は、老齢基礎年金を受給することができません。

実は、このように、「25年」の要件を満たすことができず、「無年金」になっている人がいます。そこで、この実情を鑑みて、来年の4月1日からは、法改正により受給資格期間が「10年」に大幅に短縮される予定だったのですが、この法改正は、「消費税が8%から10%にUPすることによる財源」をある程度前提にしたものだったのです。しかし、現在は、消費税の増税が延期されることになりましたので、果たして、この改正が予定通り行われるかが注目されています。
※消費税が8%に据え置きのままでも、この改正だけは予定通り施行される可能性もありますので、今後の国会の審議に注目です。

その他に「25」といえば、(隣の席の講師室長は、「アタック25」と叫んでいます。。。)労働基準法の時間外労働に対する、割増賃金を思い出す人もいることでしょう。

以前のブログでも紹介しましたが、原則として、1日の法定労働時間は「8時間」です。この8時間を超えて労働した場合に、25%の割増賃金が発生します。
具体例で説明すると、例えば、所定労働時間が、午前9時から午後5時(休憩時間1時間・時給1,000円)の場合。8時間拘束で7時間労働なわけですから、午後6時まで1時間残業した場合は、割増賃金は発生せず、通常の1,000円の賃金が支払われます。
もし、午後7時まで残業した場合は、午後6時~午後7時までの労働は、8時間を超える労働なので、1,000円×1.25=1,250円の賃金を支払わなければなりません。俗に言われるブラック企業では、25%の割増賃金はもちろん、通常の残業代金も支給していない企業があるのは、悲しい限りです。
そして、午後10時を過ぎて残業した場合は、時間外労働の25%に加えて、さらに25%の深夜労働の割増賃金が上乗せされます。
つまり、上記の会社で午後11時まで残業した場合には、午後10時~午後11時までの労働については、1,000円×1.5=1,500円の賃金を支払わなければなりません。この深夜労働に対する割増賃金というものも、意外と世間には知られていない制度だと思います。

その他、労働保険料徴収法の印紙保険料の認定決定のときには、納付すべき印紙保険料の額の「100分の25」に相当する額を追徴金として納付しなければなりません。 ※事業主は、日雇労働者を雇ったときは、印紙保険料というものを納付しなければなりません。その印紙保険料の納付を怠った場合には、納付すべき額の「25%」を追徴金として納付しなければなりません。

このように、社労士試験では、数字を問われるケースが多いので、ある数字を目にしたときに、その数字が社労士試験のどの科目に関連するのか、連想してみることも記憶力向上の1つだと思います。

つづく。