【社会保険労務士】
「 社労士試験 第1条目的条文 」



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 「 社労士試験 第1条目的条文 」 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

こんにちは。今日は6月23日。先週から今週にかけていろいろなニュースがありました。社労士試験には直接の影響はないと思われますが、ひとつの「法律」というものがどのように国会で審議され、可決・成立されるのかという流れが、普段、法律に興味のない人にも見ることのできた数日だと思いました。今後、どのように運用されるのか、国民ひとりひとりが興味を持ち続けるべきだと思います。

また、先週6月13日には、女優の野際陽子さんが亡くなられました。81歳でした。
約50年に渡り、常にテレビに出演し続けた記憶に残る名女優だと思います。昭和33年、立教大学を卒業して、NHKにアナウンサーとして入局。あの長嶋茂雄さんと同級生で、昭和32年11月3日の長嶋さんの8号ホームランの六大学野球新記録の場面を神宮球場で観戦していたと、「徹子の部屋」に出演されたときに語っておられました。
その後、女優に転身し、「キイハンター」や「トリック」「ずっとあなたが好きだった」などの話題作、この4月からの「やすらぎの郷」にも出演されていて、シリアスな演技とコミカルな演技の両方を兼ね備えた、80歳を過ぎてもとても素敵な女優さんでした。ご冥福をお祈りいたします。

さて、本試験まで、残り約2か月となり、今週から中間模擬試験が始まりました。
インプット期間が概ね終了し、これからの残り期間は、蓄えた知識をアウトプットする期間となります。テキストで学んだことが問題として問われたときに、正しい内容なのか誤りの内容なのか、きちんと判断できるかがとても重要です。


また、初めて受ける人にとっては、時間配分を意識することが必須です。択一式試験の場合は、全70問を3時間30分で解かなければなりません。1問あたり3分間で解いていかないと時間が足りなくなります。
難問でも基本的な問題でも「1点」は「1点」なので、難しい問題でも3分でけりをつけるようにしてください。
バスケットボールのルールのような難しいシュートは「3ポイント」という制度はありませんので、基礎的な問題を取りこぼさないようにしましょう。

通信生の方の中で、今回は自宅受験という方は、次の公開模擬試験は、可能であれば「会場受験」をしてください。
会場受験というのは、本試験に雰囲気が似ていて、独特の緊張感があります。そのような緊張感の中で、自らの実力がどの程度発揮できるかを試すのはとても意義のあることです。本番に強いのか否かを自己分析し、その後の対策を立ててください。


さて、平均寿命が伸びている中で、社労士試験においても、「介護保険法」や「高齢者の医療の確保に関する法律」の出題が、近年増加しています。

介護保険法の第1条は次のようなものです。

『この法律は、加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病等により要介護状態となり、入浴、排せつ、食事等の介護、機能訓練並びに看護及び療養上の管理その他の医療を要する者等について、これらの者が尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な保健医療サービス及び福祉サービスに係る給付を行うため、国民の共同連帯の理念に基づき介護保険制度を設け、その行う保険給付等に関して必要な事項を定め、もって国民の保健医療の向上及び福祉の増進を図ることを目的とする。』


高齢者の医療の確保に関する法律の第1条
は次のようなものです。

『この法律は、国民の高齢期における適切な医療の確保を図るため、医療費の適正化を推進するための計画の作成及び保険者による健康診査等の実施に関する措置を講ずるとともに、高齢者の医療について、国民の共同連帯の理念等に基づき、前期高齢者に係る保険者間の費用負担の調整、後期高齢者に対する適切な医療の給付等を行うために必要な制度を設け、もつて国民保健の向上及び高齢者の福祉の増進を図ることを目的とする。』


四角で囲った箇所は重要なワードなので、選択式問題等で注意が必要です。
「国民の共同連帯の理念」や「福祉の増進」など、重複して登場するキーワードもあります。高齢化社会という日本の現実を、国民の共同連帯の理念で対応しようということが読み取れると思います。若い受験生の方は、老後が想像しにくいかもしれませんが、「光陰矢のごとし」という諺は本当のことです。誰でも必ず年齢を重ねて老いていきます。

条文をすべて暗記することは、物理的に不可能です。しかし、各法律の「第1条」だけは、暗記することをお勧めいたします。過去問題でも第1条から出題されることが多いので、第1条だけは、毎日目を通してもよいかもしれません。

暑い季節なので、くれぐれも体調には気をつけてください。

つづく。