【社会保険労務士】
「 社労士試験 裏TACグルメ水道橋編 」



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こんにちは。今日は7月14日。今年の本試験まで、残り約6週間ですが、勉強の調子はいかがでしょうか?
今日から、3日間、公開模擬試験が行われます。多くの受験生の皆様は、土曜日、日曜日に模擬試験を受けると思われますので、少しだけアドバイスをします。
皆様のほとんどは、「合格」するために日々勉強していると思います。(一部、合格抜きに、自己啓発のためという方も少しはいらっしゃるとは思いますが。)その合格のための、練習として、最も役立つのが模擬試験です。

本試験同様に、選択式(10時30分~11時50分)、択一式(13時20分~16時50分)で行われます。この制限時間内に正確に問題を解くということが一番重要なことです。
過去問題集を見ると、中には簡単な問題もあり、この程度で本試験?と思う人もいるかもしれませんが、制限時間内という制約があると意外と難しいものです。
その逆に、過去問題の中には、テキストに記載していないような「難問」も出題されていますが、その多くは、合否にはあまり絡まない場合が多いのです。
例えば、誤っているものはどれか?という5肢択一式問題の場合、多くのケースは、難問があっても、正解肢は基本的な設問が多かったりします。
「正しいものはいくつあるか?」という、いわゆる「個数問題」以外は、すべての設問が解けなくても、正解肢だけでも確実に判断できれば、「合格」することができるのです。

また、択一式の問題を解く順番ですが、私が受験生のときは、次のような順番で解いていました。
「健保、厚年、国年」の社会保険科目30問を最初に解きました。その後、「労基・安衛」を解いたところで、トイレ休憩をし、「労災・徴収」「雇用・徴収」と解き進め、最後に「一般常識」を解きました。これには理由がありまして、私は社会保険科目が得意だったので、それを最初に解き、一般常識は一番苦手だったので、一番最後にしました。
皆様も、それぞれに得意科目があると思いますので、必ずしも「労働基準法」から解くというわけでなく、自分なりの工夫をしてみるのも1つだと思います。

最後に座席ですが、本試験の座席がどこになるかは、まったく予測不能です。教室の一番前の席になる場合もあります。あるいは、前後左右の席に苦手な人(貧乏ゆすりをする人、何か不潔な人、暑がりな人、寒がりな人等、実際にいろいろな人がいます。)が座る可能性もあります。ですので、模擬試験の座席は、あえて、最前列に座るとか、苦手な人の横に座るなど、悪い環境?とも言える席に身を置くのも練習としてはよいかもしれません。
空調の環境も、体調に影響しますので、暑さ対策と寒さ対策と両方必要と言えるでしょう。

さて、本試験の環境は、受験番号の偶然に左右されて、自分では如何ともし難いものがありますが、職場環境はどうでしょうか?

平成24年の本試験に次のような問題が出ました。

「 使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとされている。」

○か×か、分かりますか?正解は、○です。この問題文は、労働契約法第5条からの出題です。これは、使用者が当然に「安全配慮義務」を負うことを規定したものです。

通常、労働者が働く場合、労働者は、使用者の指定した場所に配置され、使用者の供給する設備、器具等を用いて労働に従事するものであることから、
最高裁の判例において、
「労働契約の内容として具体的に定めずとも、労働契約に伴い信義則上当然に、使用者は、労働者を危険から保護するよう配慮すべき安全配慮義務を負っているものとされている。」
という裁判例があります。

また、平成25年には、次のような問題も出題されています。

「 使用者は、その雇用する労働者に従事させる業務を定めてこれを管理するに際し、業務の遂行に伴う疲労や心理的負荷等が過度に蓄積して労働者の心身の健康を損なうことがないよう注意する義務を負うとするのが、最高裁判所の判例である。」

これも、○です。平成12年3月の有名な最高裁判例です。
働きすぎによる過労死や精神障害の増加等、ここ数年、労働環境が悪化しています。政府もようやく「働き方改革」に本腰を入れ始めたようです。
より良い職場環境を実現するためにも、社会保険労務士の活躍が期待されています。
(裏グルメの話題は、次回に!)

つづく。