【司法試験】試験直前期の過ごし方について

2016.5.2

 

 本年度の司法試験は、5月11日(水)、12日(木)、14日(土)、15日(日)に実施されます。そこで、今回は、「試験直前期の過ごし方」についてお伝えします。「試験直前期の過ごし方」は、受験生一人一人異なって然るべきものですが、以下では、多くの受験生に参考となりそうなものを挙げてみます。

「生活を整える」
 試験当日と同じ時間に起床し、就寝するよう心がけましょう。試験直前の焦りから夜型の生活になっている受験生も多いかと思いますが、試験当日と同様、日中に頭が一番働く状態に生活を整えることが大切です。司法試験も試験である以上、そうした自己管理も求められる能力の一つです。

「試験当日の準備」
 試験会場でチェックするもの、試験から帰宅後に目を通すもの、試験中日にやるべきことを今のうちに決めておくとよいでしょう。事前に決めておけば、「あれもやらなければ、これもやらなければ」という焦りを減らすことができます。 その際、自分ができる以上を計画しないことが大切です。試験は予想以上に体力を奪います。お昼休み中は、体力の消耗から床に寝そべる方もいます。初日、2日目は論文を3通も書くことになるので、疲れた状態でもできることを計画しておきましょう。

「周りの受験生に惑わされない」
 答案を毎日一通は書いた方がよい、短答プロパーの知識を詰め込んだ方がよい、定義や趣旨を確認した方がよい等、直前期にすべき勉強内容については様々な意見があると思います。それらはどれも正しく、場合によってはどれも誤っています。自分が試験当日に最大限の力を発揮するためには何をすべきか、落ち着いて考えましょう。人によっては、勉強時間を減らして体調を整えることが一番かもしれません。直前期は特に、周りの受験生に翻弄されないよう注意が必要です。

「不安を解消する」
 漠然とした不安な気持ちは勉強効率を下げ、焦りばかりを生み出します。家族や友人、勉強仲間と少しでも会話をして、不安はできるだけ解消するようにしましょう。とりとめのない会話を少しするだけで、気分は晴れるものだと思います。ストイックに自分を追い込むことが向いている受験生は別として、漠然とした不安な気持ちを我慢していないか、セルフチェックしてみてください。