【司法試験】就職活動(実践編)

2016.6.27

 

先週まで、就職活動(準備編)として、ESの書き方について紹介してきました。今回は、実践編として実際の面接の場での受け答えに着いて、書いていきます。


皆さんが一番聞きたいこと、それは「何と言ったら正解ですか?(内定がもらえますか?)」ではないでしょうか。しかし、筆記試験ではない、人が判断する試験で正解肢はありません。万能薬はないのです。ただし、これを言ってはいけないといった、内容(フレーズ)はあるので紹介していきます。


■悪口

これは、人でも物でも、ライバル企業でも言葉にすることは好ましくありません。他人の悪口を面接の場で口にすることはなかなかないかと思いますが、ライバル企業の話を敢えて出し、その企業の悪口をいうことで志望度が高いことをアピールする。決して間違えた戦略ではありませんが、一歩間違えると「この方は、採用後も他人の悪口を言う人なのか」と思われてしまう可能性があります。もし、ライバル企業の話を出すのであれば、「御所が○○事務所と比べ、より魅力的だからです」と言った方が良いですね。


■ネガティブ発言

「自分に自信がありません」「人とコミュニケーションを取るのが苦手です」。このようなフレーズは避けた方が無難です。試験になかなか合格できず、そのように思ってしまっていても、それを口にするのは止めた方が得策です。


■志望事務所の間違った情報

例えば、交通事故と債務整理をメインで扱っている事務所があったとします。その割合が仮に8:2で、説明会や会社案内に記載されているにも関わらず、自信満々で「御所は債務整理が全体の8割とお伺いしたので、ぜひ携わってみたいと考えております」との発言には気を付けてください。良心的な面接官であれば「あれ?勘違いかな」と思ってくれるでしょうが、一般的には「対して調べていないな=志望度が低い」と思われてしまいます。


また、多くの方が勘違いしてしまっているのではないかと思うことですが、新規採用の場合の採用ポイント(判断基準)は、「伸び白」です。たまに、業務内容を徹底的に調べ、面接の場で「私は御所のこんなことまで知っています」と自慢げに話す人がいますが、それは言葉にしない方がいいです。知識は万が一質問された場合に使えばいいものです。大事なことは、自分の気持ちや思いを正直に話すことです(程度にもよりますので、TPOはわきまえてください)。そうすることで、「この方は正直な人だ」と思われ一緒に働きたいと思ってくれる可能性がグッと上がると思います。


数回に渡り面接について書いてきました。少しイメージは掴めたでしょうか。採用基準は事務所によって異なりますが、「この人と一緒に働きたい」と思うこと、思われることが大事です。ぜひ、内定を勝ち取ってくだい!