【司法試験】短答試験後にすべきことは?③

 

2016.7.18

 

 今回も、「短答試験後にすべきことは?」についてご紹介していきます!

前回は、「敗因分析の方法について」記事にしましたが、今回は「今後の勉強スタイル(大体のスケジュール)」について書きたいと思います。

 

④今後の勉強スタイル(通し番号は前回から続いています)

 予備試験の短答式試験で不合格となってしまうと、次の論文式試験を受験することはできません(当たり前ですが…)。そのため、本試験という極度に緊張した状態で、論文試験の2日間をどのように過ごすかのイメージを具体的に持つことが、次年度に論文試験を通過するために重要となります。

 

 そこで、短答式試験で不合格となったとしても、論文式試験本番と同じ日程で、今年の論文式試験を解いてみることをオススメします。本試験という過度なストレスのかかる2日間を、どのように過ごすかを書き残しておくことで、来年受験の際に参考になることは間違いありません。ちなみに、書き残すときには、何時に起きて、何を食べて、どの音楽を聴いて試験会場に向かい、どのタイミングでトイレに行き、などを詳細に記載しておくことで、後で振り返ったときに思い出すのが楽になると思います。

 

 次に、今後の勉強に関してですが、短答式試験対策は毎日継続的に進めることをおススメします。短答プロパーの知識は直前期に詰め込むことで対応できますが、短答式試験への慣れや肢の作り方のパターン化という意味で、毎日短答の問題に触れたほうが良いです。短答対策として、6月から短答対策を開始して9月には全ての過去問を1週、年内には2週することが目安になります。年明けからは、論文対策にかける時間を減らして、短答対策にかける時間を徐々に増やしていきましょう。2月頃からは短答対策を重点的に行うと良いです。

 

 また、短答対策と並行して、論文対策も欠かせません。論文対策としては、旧司法試験過去問の答案構成を繰り返し、問題の内容を見たらすぐに答案構成が浮かぶような状態にまでもっていきたい所です。手を動かす練習という意味で、1週間に何回か実際に答案を書いてみるとよいです。旧司法試験の過去問に加えて、さらに論文対策したいという方は、新司法試験の過去問を解くとよいでしょう。新司法試験の問題は、問題文の量が多く、制限時間内に答案を書ききることが難しいので、時間管理の練習になります。また、未知の問題を解く練習にもなります。

 

 次回の記事では、「予備校答練の利用方法」について、詳しく紹介したいと思います!