【司法試験】短答試験後にすべきことは?④

 

2016.7.25

 

 今回も、「短答試験後にすべきことは?」についてご紹介していきます!

前回は、「今後の勉強スタイル(大体のスケジュール)」を記事にしましたが、今回は「予備校答練利用の有無」について書きたいと思います。

 

⑤予備校答練利用の有無について(通し番号は前回から続いています)

 予備校の答練利用の有無についてですが、短答・論文問わず、利用することをオススメいたします。予備校の答練を受講することによって、受験者の中で自分の相対的位置を知ることができ、自分の意識していなかった苦手分野の発見に役立ちます。さらに、初見の問題を解くことで、自分なりの処理手順を構築する練習になります。

 

<短答答練>

予備校の問題は細かい知識を問うものが多く、本試験と異なるため受講しないという方もいます。しかし、知らない知識を問う問題に対してどのようにアプローチし正解を導くのかを練習する機会として重要な意味を持っています。過去問研究を入念に行っている予備校が予想問題として出題するのが答練である以上、答練の問題がそのまま本試験で出題されることもあります。

 

 <論文答練>

 論文答練も同様のことが言えます。本試験では、自分の知らない論点が出題される以上、普段の勉強で、初見の問題に触れる機会を設けることは大切です。答練を受講することによって、制限時間内に答案を書ききる練習を積むことができ、途中答案を防ぐコツ(時間配分など)をつかむことができます。なお、論文対策の優先順位としては、①予備試験過去問、②旧司法試験過去問、③予備校答練、(新司法試験過去問)がよいと思います。答案には点数と添削者のコメントが付されていますが、そのコメントをもとに自分の弱点や曖昧な知識等を明確化してください。点数に関して気にする必要はありませんが、受験者平均を下回る点数であれば、その問題に関して弱点といえるので、復習は必要です。

 

 また、短答・論文の答練を復習する回数としては、実際に解いた日や成績がでた日、答案が返却された日、試験直前期など複数回解き直すことが望ましと思われます。

 

7月は「短答試験後にすべきことは?」と題して全4回に渡り、記事を書いてきました。次月からは、実際の勉強日誌を月ごとに紹介していきたいと思います!