【司法試験】勉強日誌~合格までの道のり~

 


2016.10.24

 

今回は、ロースクールの講義の予習・復習についてご紹介します!


ロースクールの講義の予習・復習に時間がかかってしまい、司法試験対策の勉強時間を確保することが難しいという人もいると思います。しかし、ロースクールの講義やその予習・復習内容も、司法試験対策に直結させることができます。


参考までに、ロースクールの講義の予習復習方法の一例を紹介します。


①予習は、1週間分をまとめて土曜日にやる。その際、何時間もかけて詳細に予習しないようにする。分からないところはそのままにするか、調べるとしても10分程度の時間しかかけない。分かるところと分からないところを選別する。

②講義の前日にまた予習する。1回目の予習の時よりも少し詳しく調べ、また友人に聞くなどする。このとき、どうしても分からないところがあればそのままでいい。時間をかけて調べない。

③講義の当日の朝にまた予習する。分からないところがどこかを再度確認する。

④講義を受ける。

⑤復習は、講義の後すぐに行う。講義を受けて解決できなかった疑問点については、友人に聞く。それでも解決できなければ、放置する。未解決部分が本当に重要であれば、勉強を進めていく中でまたどこかで触れるはず、と思って割り切る。

⑥期末試験前に、講義内容をざっと見直す。


予習によって講義内容を完全に理解できてしまうと、講義を受ける意味がなくなってしまうので、予習に何時間もかけないようにすると良いと思います。予習の目的は、自分の分からないところを発見する点にあります。復習の目的は、自分の分からなかったところを再度確認する点にあります。予習・復習の目的を忘れて取り掛かると、司法試験合格から遠ざかる危険があります。


ロースクールで講義を受けるにあたって、一定量の予習・復習が求められます。ロースクールの講義は司法試験対策に直結しないと言われることがありますが、自分の取組み方次第では、司法試験対策に生かせる部分が大きいと思います。ロースクールでは、条文の文言の定義等の基本的知識といった司法試験対策上重要な部分・論文答案の土台となる部分について、講義で確認していると思います。その確認の時間は長くはないので、聞き逃さないことが大切です。ロースクールでは発展的内容を扱うこともあり、その内容を司法試験の論文答案で表現するとなると、加点事由にすぎないということがしばしばあります。しかし、発展的内容であったとしても、思考過程等は司法試験本番で未知の問題を解く際に参考になるはずです。ロースクールで司法試験対策上重要な基本的内容について多く時間を割いて欲しいという「受動的な」勉強姿勢ではなく、基本的内容については自分で定着させた上で、その内容をどう発展させるかという「能動的な」勉強姿勢で講義を受けることにより、講義を利用した司法試験対策もできる有意義なロースクール生活を送ることができると思います。


次回は、11月の月間予定・週間予定・1日の流れを紹介します!