【司法試験】勉強日誌~合格までの道のり~

 


2016.11.28

 

今回は、「情報の一元化」について紹介します!


「情報の一元化が大事!とよくいわれるけど、何をどうしたらよいのか分からない」という方は、是非ご参考なさってください。


司法試験の勉強方法についてネット等で調べると、「情報の一元化」が大切だといわれることがあります。「情報の一元化」とは、まとめノートの類を意味すると考えられます。


司法試験の勉強をするにあたって、様々な基本書や問題集に触れることになりますが、それらから得た必要な知識を、科目ごとに一冊の本やノートにまとめておくことで、後日調べ物をする時間を短縮することができます。このまとめる行為が「情報の一元化」といわれるものです。以下、「情報の一元化」方法の一例をご紹介します。


「情報の一元化」の目的は、勉強する中で得た知識を集約する点にあります。勉強していく中で出会う新しい知識は全て合格に必要な知識であると錯覚しがちですが、実際はそうではありません。そのため、必要な知識とそうでない知識の選別が重要になります。その選別は難しいので、「情報の一元化」は本試験の3~4ヶ月前から行うのがよいと思います。その時期になれば、問題演習(主に過去問演習)を繰り返す中で、本試験で問われそうな知識とそうでない知識の選別が大体できているはずだからです。そのような状態になって初めて、一冊の本に書き込んでまとめ、または自分でまとめノートを作成します。


まとめノートの作成は、パソコンで作るのがよいと思います。作り始めは、不要な知識が盛り込まれている場合が多く、後でそれらの知識を削る際に、パソコンを使用したほうが楽だからです。不要部分については後で削ればよいので、直感的に重要だと思う部分をワードで箇条書きにまとめておきます。まとめる際の書式・フォントについて、こだわりすぎると時間がかかるので、あまり気にしない方がよいと思います。一通りまとめると、分量が多くなりますが、本試験が近づくにしたがって、不要部分を削っていきます。本試験の1ヶ月前に完成させることを目標にします。科目にもよりますが、まとめノートの内容としては、条文の文言の定義、趣旨、判例の簡単な事案、判例の規範、論文答案で使う論証などをまとめます。本試験1ヶ月前からは、まとめノートを何度も反復します。まとめノートの分量としては、本試験の休み時間中に自分が見直せるくらいのものが望ましいです。1科目20分程度で見直せるくらいの分量が目安です。全ての科目についてまとめノートを作る必要ないと思います。刑事系であれば趣旨規範HBへの書き込みで済ませる、民法であれば特定分野のみワードでまとめる、民訴であれば基本概念の定義のみまとめる等、自分に必要なものを最小限にしてまとめることが大切です。

 

次回は、12月の月間予定・週間予定、1日の流れ、短答(刑法)と論文(商法)の勉強方法(各論)を紹介予定です!