【司法試験】勉強日誌~合格までの道のり~

 


2017.1.9

新年明けましておめでとうございます!

 

年末年始は勉強しなくては…と思いつつも、だらけてしまうのが現実。しかし、焦ってしまい勉強スケジュールが崩れてしまっては本末転倒です。

もう一度、勉強スケジュールを立て直し、今年の合格を目指してギアを入れ直しましょう! 

 

さて、司法試験直前期の2月から5月の過ごし方が大切なので、今回と次回に分けてこの時期の過ごし方についてご紹介します!

1月に、この時期の勉強計画を作成する方も多いと思うので、是非ご参考になさって下さい。


今回は、2月から3月半ばの予備校模試までの過ごし方の一例をご紹介します。


「2月から司法試験本番まで残り約3.5ヶ月もある」と考えると、手元にある教材を全て潰せるような気がします。しかし、それでは合格に不要なはずの教材にまで手を広げ、余計な知識を身につけてしまうおそれがあります。そこで、3月半ば頃に実施される予備校模試を司法試験本番と想定し、「2月から司法試験本番まで1.5ヶ月」という状況を作り出します。試験本番までの期間を短く設定することで、自分に必要な勉強が何であるかをよく考えるようになり、使用する教材の数を絞らざるを得なくなります。


1.5ヶ月間に無駄な時間を過ごさないよう、再度自分に必要な勉強が何であるかを認識する必要があります。2月1日から論文の過去問を直近5年分全て答案化し(1年分8科目を3日間で解く)、友人等に添削してもらうとよいと思います。大事な時期に不要な勉強をしないために、過去問演習を通じ、自分に必要な勉強が何であるかを再度認識します。word文書などで友人にもらったコメントは、隙間時間(通学時間、昼食時間など)にいつでも見られる状態にしておきます。過去問演習の際には、答案用紙の1枚目の余白に、その問題を解く際の目標や注意点をメモしておきます。例えば「答案構成を20分で行う」「ナンバリングにより規範とあてはめ部分を区切る」「規範とあてはめを正確に一致させる」などがあります。


論文の過去問を直近5年分全て解いた後は、友人にもらったコメントや、答案を書いてみた自分の感想をもとに、予備校模試までの約1ヶ月間の勉強計画を作成します。自分のやるべき勉強を把握した上で、この期間には今まで解いた問題集や過去問の答案構成を中心に行い、既知の論点に対する反応スピードを上げる練習をします。問題演習と並行して、判例百選や最新判例も適宜確認するとよいと思います。


司法試験本番の前日に不安と緊張で勉強が手につかなくなったことを想定し、予備校模試の前日(人によっては2日前から)はあまり勉強しないようにするとよいと思います。その時間を利用して、予備校模試の試験会場の下見に行きます。予備校模試の活用方法については、来月(2月)の連載で取り上げます。


択一に関してですが、毎日継続して3~4時間程度の勉強時間は確保するとよいと思います。択一知識は忘れ易く、他の知識と混同し易いものが多いので、知識のメンテナンスを怠らないことが大切です。勉強内容としては、過去問と択一六法の確認で十分だと思います。


次回は、3月半ばの予備校模試から5月までの過ごし方をご紹介します!