【司法試験】勉強日誌~合格までの道のり~

 


2017.1.16

今回は、前回の続きで、3月半ばの予備校模試から5月までの過ごし方についてご紹介します!


予備校模試の手ごたえ・暫定的な結果を踏まえて、3月後半から司法試験本番までの勉強計画を作成します。予備校模試の結果は4月の上旬に発表されると思いますが、解説冊子は試験後すぐ手に入るので、自分の答案構成と解答例を照らし合わせて出来・不出来を判断します。模試の活用方法については、来月(2月)の連載で取り上げます。


3月半ばから4月半ば頃までは、模試で認識した苦手分野を克服しつつ、各予備校の論文答練に取り組むとよいと思います。各予備校の論文答練を合わせると、各科目6~8問分の新司法試験型の論文演習をすることができます。この演習の目的としては、初見の問題で論点を発見する力を伸ばす点にあります。2月から3月半ばの予備校模試までの期間は、既知の問題・論点に対する反応スピードを上げる練習をしましたが、予備校模試後からは、未知の問題・論点に対する反応スピードを上げる練習をします。予備校答練は各予備校の予想問題が凝縮されており、多くの論点が本試験で的中します。全ての問題について実際に答案を書く必要はなく、1問につき答案構成を10分から30分で行い、すぐに解答例(答案形式のもの)を読みます。解答例を読んで分からなかった部分についてのみ解説冊子(論点単位で解説しているもの)を読み、その他の解説部分は読み飛ばして時間を節約するとよいと思います。解答例を読んだ後は、1問につき1分から10分の間で自己分析を行います。なぜその論点に気付くことができなかったのか、問題文のどの事実に着目すればその論点に気付くことができたのか等を自分なりに考え、次の演習に生かします。


4月半ばから司法試験本番までは、2月以降に解いた問題集と過去問を総復習します。過去に解いたことのある問題を、今までの演習で試行錯誤して構築した処理手順を用いて何度も解くことにより、司法試験本番の緊張の中でいつもと異なる方法で解いてしまうというような状況に陥るのを防ぐことができます。科目数が多いので勉強計画を立てるのが難しいと思いますが、「1日じっくり1科目を7日間」ではなく「1日浅く7科目を7日間」やるイメージで取組むとよいと思います。1日に7科目が大変であれば、「1日に3~4科目勉強し、2日間で7科目」でもよいと思います。ある科目について数日間全く勉強しない日を作らないことが大切です。


次回は、私の2016年1月の月間・週間予定と一日の過ごし方をご紹介します!