【司法試験】勉強日誌~合格までの道のり~

 


2017.3.27

今回は、前回に続き、司法試験5日間の過ごし方(3日目~)の一例をご紹介します!


1.3日目(中日)

目覚ましをかけないで寝たため、9時頃に起床したと思います。前半の2日間で目が疲れていたのか、目がとても痛かったのを覚えています。試験がない日とはいえ、ゆっくり休んでいては後悔すると思い、できるだけ残り2日のための勉強をすることにしました。

主に刑法と刑事訴訟法の総復習をしました。刑法は、趣旨規範HB・新試の過去問・事例演習教材を見直しました。刑事訴訟法は、趣旨規範HB・新試の過去問・ロースクールの教材・古江演習を見直しました。特に不安だった伝聞分野について、重点的に見直しました。予備校答練について、刑法は見直しをせず、刑事訴訟法は新しい判例が素材となった問題だけ見直しました。

択一についても、苦手で不安が尽きなかったので、復習をしました。択一3科目の過去問のうち、試験直前に見直す必要があると思った問題を全て見直しました。具体的には、司法試験の直前一ヶ月間で、試験の前日等に見直したい問題にチェックをつけておき、それらの問題を解き直しました。

刑事系も択一も、復習範囲は広いですが、ある程度疲労が蓄積していたので、「ザッと眺める勉強」で済ませました。夜はいつもと同じ24時頃に就寝しました。


2.4日目

とにかく悔いの残らないようにしたかったので、5時30分に起床し、刑事系の趣旨規範HBを1周しました。いつも通り6時30分に出発し、7時30分に五反田に到着しました。ところが、土曜日ということで一部のカフェの開店時刻が平日と異なることを忘れていました。土曜日であっても平日と同じ時間に開店するカフェは全て満席でした。予定していたカフェは全滅でしたが、試験会場下のカフェでなんとか席を確保できました。土日のカフェの開店時間までチェックしておいたほうがよいと思います。カフェでは、刑事系の趣旨規範HB・刑法事例演習教材を見直しました。試験開始の1時間ほど前に教室に入り、今までと同様に、席について黙々と勉強していました。

刑事系はあまり未知の論点が問われないので、答案構成をできるだけ短くして(20分から40分程度)、答案を書く時間を確保しようと思いました。刑事系は2科目とも8枚書くと思っていたので、1ページ目から全力で書きました。集中できていたのか、冷房の風が目にあたることはそれ程気になりませんでした。

試験終了後、教室を出てエレベーターに乗ると、クラスの友人とばったり会い、駅まで一緒に帰りました。論文試験を乗り越えて一安心し、誰かと話したい気分でした。帰りの電車ではネットの書き込み内容を用いて答え合わせをしませんでした。択一に苦手意識があったので、帰りの電車では民法の条文を素読し、刑事系を振り返らずに択一対策をしました。

帰宅してから、予め見直そうと決めていた択一の過去問を確認しました。それに加えて、3科目の条文素読を全て行いました。夕飯を食べ、再度、予め見直そうと決めていた択一の過去問を確認し、民法の条文素読(親族と相続)を行いました。親族・相続は条文がそのまま出題されることが多いので、何度も読みました。いつも通り、24時に就寝しました。


3.5日目

択一で足切りは笑えないと思い、5時30分に起床して親族・相続の条文を素読しました。6時30分に出発し、7時30分に五反田に到着しました。

前日の反省を生かせず、日曜日のカフェの開店時間を確認し忘れました。初日に使ったカフェに入ったところ、空席が目立ちました。みんな択一は余裕なのかと思い、少し羨ましかったです。カフェでは民法・刑法・憲法・民法の順に条文素読を行いました。民法が最も条文知識が問われるので、民法の条文素読は念入りに行いました。試験開始の1時間前に教室に入り、席についても、ひたすら条文素読を行いました。

民法は、オリジナルの処理手順に基づき、全ての問題を3回ずつ解き、無難に終わらせることができました。しかし、憲法の途中で、冷房の風が目にあたることの苦痛と、小走りで横を通り過ぎる試験官へのイライラを感じ、集中が途切れたのを覚えています。問題を解ける状態でなくなったので、5分ほどボーっとしました。できるだけ顔を机に近づけることで冷房の風を回避し、また試験官は大人しくなったので、回答を再開しました。憲法も全ての問題を3回ずつ解きました。自信のなかったのが刑法ですが、問題を解いていて昨年よりも易化したような気がしたので、落ち着いて解くことができました。刑法も全ての問題を3回ずつ解きました。

試験終了後は飲みに行かず、帰宅しました。試験終了日に飲酒すると試験結果がよくないというジンクスがあったので、家でも飲酒しませんでした。夕食後にネットの書き込みを見つつ、択一の答え合わせをしました。思ったよりも点数がよく、安心して寝られました。いつも通り、24時に就寝しました。


4.最後に

司法試験本番では、いつも以上にメンタルを維持することが大切です。メンタルを維持することで、平常心で目の前の問題を解くことができます。メンタルを維持する方法として、「いつも通り過ごすこと」が大切だと、予備校模試や普段の勉強を通じて実感していました。そのため、司法試験本番でも「いつも通り過ごすこと」を心掛けました。その結果、試験初日の選択科目の前はとても緊張しましたが、それ以降はあまり緊張しませんでした。メンタルを維持する方法は人それぞれです。是非、自分なりの方法を見つけて試験に臨んで欲しいと思います!


次回は、2015年4月の月間・週間スケジュールをご紹介します!