【司法試験】

真・法解釈の流儀


2017.6.12

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「 ロースクール未修1年前期期末試験 」☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

真・法解釈の流儀@斉藤 雄祐です。前回は、「これが地獄の期末試験への第一歩でした…。」と書きましたが、今回はその続きです。

 

前期期末試験は、憲法・民法・刑法の3科目。予備校本の条文・判例本を購入し、ロースクールの分厚いレジュメを一元化しました。


これで、期末試験はなんとかなる!きっちりと情報を一元化した。予備校とロースクールのいいとこどりだ!


さて、どうなったと思いますか???

問題文を見た私は、条文は確かに思い浮かんだ。この条文に関することを書くのかと。


しかし…


何をどう書けばいいのかさっぱり分からなかった。理由は、端的に、書いたことがないから。今なら言えるけど、やらないことはできるようになりません。 


簡単な例をあげると


水泳の教科書があります。オリンピック選手が書いた本も読みました。

本を読んだら、泳げるようになりましたか?


サッカーの教科書があります。海外サッカーチームの監督が書いた本も読みました。

サッカーができるようになりましたか?

 

どんなに知識を入れたとしても、その使い方を知らないと本番では全く使えません。 


実は、それまで、事実を条文にきちんと当てはめて考えたことがなかったのです。いや、実際のところ、ロースクールの講義では、事実が条文にあてはまることをきちんとやらないんです。概念バリバリの操作はしますが、条文の使い方なんて教えてくれません。

 

もちろん、概念の説明自体はしてくれますが、それは判例の解説や抽象的な部分で終わります。つまり、判例では、どこの条文の文言がどういう風に問題となって、なぜこのような解釈をしたかまでつめきれない。「この判例はこういうこと言いました。」で終わりなんです。


これだと、短答式試験は気合と根性で何となく解けますが、論文は解けません。

この事実に気づかされた期末試験でした…。 

 

(次回へ続く!)