【司法試験】

真・法解釈の流儀


2017.6.26

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「 答案を見てもらう人は誰か? 」☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

真・法解釈の流儀@斉藤 雄祐です。

 

皆さんは、自分の書いた答案を誰に見てもらっていますか??

 

友人・先輩・大学(予備校)の先生?色々な方がいると思います。しかし、人それぞれ意見がビックリするくらい違います…。理由は簡単。

 

それぞれが、共通の採点基準を有していないからです。


試しに、共通の採点基準を有していない場合の例を挙げてみます。答案は、予備試験過去問の答案を書いた友人を題材にした場合です。

 

<ロースクールの友人Aさんの意見>

内容面はボロボロだな。答案の形式もなっていない。基礎的知識もきちんと論述していない。不合格答案であると思うよ。


<僕の場合>

おぉ、よく書けてるなぁ。事実と丁寧に向き合って自分の言葉でしっかりと相手に伝えようとしている。暗記の論証パターンに基づくことなんて書いてないな、A君らしい答案だよ。最低限の法解釈もなされているし、十分だろう。(少なくとも、自分よりは優秀答案だと思う…)


Aさんと私の意見が食い違った場合にどうやって判断すればよいのでしょうか。


それは、評価を下した理由(判断基準)を明確に持ち、本試験に近い客観的なものにすれば良いのです。


例えば、再現答案、出題趣旨、採点実感、さらには、自分が思考した答案構成との比較に基づく助言(これに気づけなかったのはなぜだろう、自分はこういう風に考えて気づけた、書いたなどです)。これらの資料に基づき答案を採点するべきなのです。ただし、それができていなく、感覚や間違った自分の考えで述べられるのでブレてしまうのです。

 

友人や先輩に見てもらうことがダメと言っているわけではありませんよ。ただ、答案を見てもらい評価をしてもらった際に、その理由をしっかりと聞き、本試験に近い客観的な内容であるかと判断することが大事なのです。 


(次回へ続く!)