【司法書士】
Wセミナーの答練のイイところはここだ!


司法書士齋藤・荒井共同事務所
所長 司法書士 齋藤隆行

 台風の来襲が続きますが,夜,耳を澄ませば,虫の声が聞こえてくる季節となりました。いよいよ秋です。1年でもっとも学習をしやすい季節ですので,張り切って行きましょう。
 今回は,Wセミナーの各答練を紹介しつつ,「Wセミナーの答練のイイところはここだ!」について述べます。

1 Wセミナーの答練とは?
 ここで述べるWセミナーの答練とは,ホップ答練(総合問題・全8回),ステップ答練(科目別・全12回),全国実力Check模試,ジャンプ答練(総合問題・全6回), 全国公開模試(全3回)をいいます。

2 ホップ答練(総合問題・全8回)
 最初に始まる答練であるホップ答練(2017年合格目標からリニューアル!)は,全部で8回あります。奇数回(1・3・5・7回)の択一式問題は,午前の部(憲法・民法・刑法・商法(会社法))中心で20問,記述式問題は不動産登記法・商業登記法の両方がそれぞれ1問ずつ出題されます。また,偶数回(2・4・6・8回)の択一式問題は,午後の部(民事訴訟法・民事執行法・民事保全法・供託法・司法書士法・不動産登記法・商業登記法)中心で20問,記述式問題は不動産登記法・商業登記法の両方がそれぞれ1問ずつ出題されます。試験時間は,択一式問題および記述式問題併せて,2時間30分となっています。
 本試験と比べると問題数はやや少ないですが,本試験頻出の「絶対に落とせない」基本的な重要論点が出題されますので,重要論点の復習に時間をかけることができるメリットがあります。また,年内に総合問題を解くことによって,これまでのご自身の学習の全般的な到達度をチェック(弱点の洗い出し)することができます。さらに,本試験後は誰しも結果が気になり,学習のペースを乱しがちですが,この答練を受験することによって,迷いなく学習を再開することができ,本試験後の学習のペースメーカーとして重要な役割を果たしてくれることと思います。学習の基礎を固めるのに好都合ですので筆者のオススメ答練です。

3 ステップ答練(科目別・全12回)
 ホップ答練の次の答練であるステップ答練(2017年合格目標からリニューアル!)は,全部で12回あります。完全な科目別答練であり,択一式問題は,各回科目別で35問,記述式問題記述式問題は不動産登記法・商業登記法の両方がそれぞれ1問ずつ出題されます。試験時間は,択一式問題および記述式問題併せて,3時間となっています。
 科目別であるため,各科目の苦手分野が浮き彫りになり,復習を通じ,科目ごとの苦手分野の克服・知識の整理をすることができ,合格に必要な知識を着実に身につけることができるというメリットがあります。
 年明けから開始される答練であり,年明け以降の学習のペースメーカーとして重要な役割を果たしてくることと思います。また,マイナー科目(憲法・刑法・民事訴訟法・民事執行法・民事保全法・供託法・司法書士法)は,総合問題では出題が少なく,十分な問題演習ができないきらいがありますが,科目別答練では,ある程度まとまった出題がされますので,マイナー科目のマスターにはよい答練だと思います。

4 ジャンプ答練(総合問題・全6回)
 ジャンプ答練は,全部で6回あります。択一式問題は,総合問題で35問,記述式問題記述式問題は不動産登記法・商業登記法の両方がそれぞれ1問ずつ出題されます。この答練は,本試験合格を意識した本試験レベルの問題が出題されます。また,本試験と問題数・試験時間が同じであり,本試験の予行演習的な性質を持っています。本試験の3か月前に開始される,直前期の最後の追込みのための答練です。これまでの学習の成果を十分発揮して,本試験合格に備える意味で,必須の答練といえるでしょう。

5 全国実力Check模試,全国公開模試(全3回)
 全国実力Check模試,全国公開模試(全3回)は,いずれも完全な本試験の予行演習といってよいでしょう。これらは,模試とはいえ,いずれもWセミナーの問題制作講師が,経験と過去の本試験の出題データや傾向に基づき,渾身の思いを込めて本試験の予想問題として作成したものです。本試験を受けるときと同様の緊張感をもって受験することで,本試験で必要以上に緊張せず(場慣れして)普段の実力が遺憾なく発揮することができることと思います。また,これらは受験者が多く,成績表をみれば,全国レベルでの自分の順位がわかりますので,客観的な自分の実力を把握することができます。特に全国実力Check模試は、直前期に入る前の4月に実施されますので、それ以降の学習の指針になるでしょう。
これらの模試も筆者としては,是非受けて頂きたいものです。

6 Wセミナーの答練のイイところはここだ!
 以上,Wセミナーの各答練について紹介して参りました。最後に,Wセミナーの答練のイイところとして,各答練に共通していえることを述べたいと思います。
(1) 全問が新作問題であるということ
 Wセミナーの答練は,毎年,必ず新作問題を出題しています。これは,本試験の出題傾向の変化等に機敏に対応すると共に,次の本試験に出題可能性がより高い問題を出題しようとする問題制作講師の制作意欲の高さの現れといえるでしょう。
(2) 本試験での的中率が高いこと
 (1)と関連しますが,Wセミナーの答練で出題された問題とほぼ同じ問題,あるいは,類似の問題が本試験で数多く出題されている実績があります。これは,Wセミナーの答練を受験し,しっかり復習していれば,本試験でも難なく容易に正解にたどり着けることを意味しています。Wセミナーの答練を受けることによって,本試験においても,他校の受験生より優位な順位に立てるといって過言ではないでしょう。
(3) 答練の解説レジュメが詳細であること
 Wセミナーの答練の解説レジュメは,ポイント整理等を含め,詳細で丁寧です。復習の心強い味方になること間違いなしです。他校で学習してきた受験生が,Wセミナーの答練の解説レジュメを読んだところ,疑問点がたちどころに氷解したとの話も聞きます。
らです。