【宅建士】
単元ごとのランクと押さえ方~
「民法等」編①


みなさんこんにちは。
はや五月も終わりですね。
TACの教室では、早いクラスだと「民法等」の基本講義が全て終了して、確認のテストを実施している時期になります。
また、遅いクラスではこれから最後の「民法等」の開講を迎える所もあります。
我々講師もいよいよ本格的な講義シーズンを迎えて、体調管理にいそしんでおります。
ただ気分転換は必要ですので、今後も定期的に野球観戦には行く予定です(笑)。
自分がそうだから、というわけではないですが、皆さんもうまく気分転換をしながらこの長丁場の試験を乗り切ってください!

今回は、そんな長丁場をうまいこと乗り切るべく、今年の試験の単元別重要度と押さえ方をお伝えします。まずは「民法等」編の1部についてです。


【意思表示】:Aランク
→ほぼ毎年問われる単元です。必ず5つ全て(心裡留保・通謀虚偽表示・錯誤・詐欺・強迫)に眼を通しておきましょう。特に今年は「錯誤」に注意。また、「詐欺」と「強迫」の比較や、善意の第三者に対して対抗できるかできないか、も頻出論点なので確認しておきましょう。

【行為能力】:Bランク
→よく出る単元ではありますが、昨年正面から問われたため、今年は出題可能性が例年より低いです。
 ただ内容は易しいので、特に制限行為能力者のうち、未成年者と成年被後見人の取り扱いについては確認しておくと安心です。その際は、取り消すことができる行為と取り消すことができない行為に分けて押さえることを意識しましょう。

【手付】:Aランク
→「民法等」の科目ではほとんど出ません。ではなぜAランクかといえば、「宅建業法」で必ず問われるからです。しかも試験では民法等の手付と、宅建業法の手付の違いは何か、という形で問われるので、民法等の手付の意味がわかっていないと、正解が出せません。得点のポイントは、解約手付の特徴と、解約手付による解除ができる場合を押さえること、の2点です。宅建業法でも、この解約手付ばかりを重点的にきいてきますので、ぜひ押さえておいてください。


次回は「民法等」編の②についてお話します。