【宅建士】
単元ごとのランクと押さえ方~
「民法等」編③


みなさんこんにちは。
ありえない暑さですね。夏が大嫌いな私にはしんどい季節到来です(笑)。
TACでは、民法等の講義が終わり、次の宅建業法に入っていく教室が増えてきました。
ただ、私も生徒さん達によく話すのですが、まだまだこの時期は「民法等」の勉強に力を入れてください。目安としては、6月いっぱいまでは民法等、7~8月が宅建業法の勉強がメインとなるでしょう。
逆に言うと、この時期に民法等をきちんとやっておかないと後が大変になります。
科目の特徴として、暗記ではなく理解が中心になるので、ある程度時間をかけて押さえないと点数がとれないため、夏以降に始めると、他の科目との兼ね合いで間に合わなくなるおそれがあるからです。

さて、今回はそんな大事な民法の、単元別重要度と押さえ方「その3」をお伝えします。


【債権譲渡】:Bランク
→昨年問われたばかりなので、今年の出題可能性は低いでしょう。ただ、「債権譲渡」という言葉自体が、他の単元で出てくることがあるため、言葉の意味くらいは押さえておくと良いと思います。

【弁済】:Aランク
→特に「弁済できる者は誰か」と「弁済の相手」の2つは必須です。それ以外はCランクの知識になりますのでスルーでOKでしょう。

【相殺】:Bランク
→昨年問われたのでストレートに出る可能性はまずないですが、やはり他の単元とのからみで聞かれる可能性があります。特に不法行為との関係で相殺ができるかどうか、について数度問われたことがありますので、確認しておいてください。

【債権者代位権】:Cランク
→できなくても全く合否に影響しませんので、無視でOKです。

【債権者取消権(詐害行為取消権)】:Cランク
→上記と同様の理由で、完全にスルーしてください。
【連帯債務】:Bランク
→こちらも連帯債務それ自体で出る可能性は高くありませんが、絶対的効力の7つだけは要注意です(弁済・相殺・時効・免除・請求・更改・混同)。
 最近の試験では「保証債務」との比較で出ることが一般的なので、セットで押さえておきましょう。


次回は、単元別重要度と押さえ方「その4」をお伝えします。