【宅建士】
単元ごとのランクと押さえ方~
「民法等」編➄


みなさんこんにちは。
6月ももうすぐ終わりですね。
7月からは、いよいよ宅建試験の申し込みが始まります。
皆さんも忘れずにお申込みくださいませ。

では、今回は民法等の単元別重要度と押さえ方「その5」をお伝えします。


【贈与】:Cランク
→出題されても全く合否に影響しませんので、完全にスルーでOKです。

【不法行為】:Aランク
→昨年は2問出題されましたが、引き続き今年も重要単元です。特に使用者責任、共同不法行為、工作物責任は要注意!さらに、不法行為による損害賠償請求権の時効期間が10年ではないこと(損害及び加害者を知った時から3年、もしくは不法行為の時から20年経過したときに時効で消滅)も押さえておきましょう。

【物権の特徴】:Cランク
→一物一権主義等、色々な項目がありますが、全て無視でかまいません。

【物権変動の対抗要件】:Aランク
→まず、登記が必要な物権変動として「取消しと登記」「解除と登記」「時効と登記」に注意しましょう。ポイントは、第三者がいつ現れたかです(例えば「取消しと登記」であれば、第三者が取消しの前に現れたか、取消しの後に現れたか)。この違いによって勝ち負けの決め方も違う(取消しの第三者は善意か悪意かで、取消しの第三者は対抗問題で処理する)ので注意が必要です。
 もうひとつは、第三者の範囲です。特に無権利者不法占拠者背信的悪意者等、第三者に含まれない人たちに注意しましょう。これらの人に対しては登記がなくても対抗できる、という知識が頻繁に問われています。

【所有権と相隣関係】:Aランク
→内容は少ないですが、他人の土地の通行権と、境界線がらみ(特に枝と根の違い)を押さえておきましょう。

【共有】:Aランク
→共有物の管理・処分に注意しましょう。各共有者が単独でできる「保存行為」、持分の過半数の同意が必要な「管理行為」、共有者全員の同意が必要な「変更行為」の3種類が重要ですが、それぞれ具体例で押さえておくと良いでしょう。


次回は、単元別重要度と押さえ方「その6」をお伝えします。