【宅建士】
単元ごとのランクと押さえ方~
「民法等」編⑦


みなさんこんにちは。
毎日相変わらず暑いですね。
定番の野球の話をすると、今月15日に夏の風物詩であるオールスターゲームが千葉で開催されます。
実は私も例によって観戦に誘われたのですが、この時期は連日講義が立て込んでいるため敢然と(!)断りました。
今年の夏も、皆さんの合格に全てをささげます^^

それはさておき、今回は民法等の単元別重要度と押さえ方「その7」をお伝えします。


【相続】:Aランク
→出ない年がほぼないほど頻出単元です。なかでも遺言・遺留分・遺産分割あたりは要注意でしょう。特に遺産分割に関しては、昨年末に最新の判例が出ましたので(預貯金債権に関して、相続開始と同時に当然に相続分に応じて分割されるのではなく、遺産分割の対象になるとした)、確認をしておきましょう。

【不動産登記法】:Bランク
→毎年1問必ず出題されてはいるものの、近年は細かい内容の出題も目立ちますので、それほど時間を割く必要はありません。ただし、共同申請主義の原則と例外、保存登記、仮登記の3つは基本事項ですので確実に押えておいてください。特に仮登記は昨年・一昨年と出ていないので、今年は注意が必要です。

【賃貸借契約(民法)】:Aランク
→こちらもほぼ毎年出題されます。特徴としては、借地借家法との比較で問われることが多いので、セットで押えましょう。そのほかは「敷金」「使用貸借」が重要ですので合わせて確認をしておいてください。

【借地借家法】:Aランク
→民法の賃貸借契約と合わせて、例年2~4問出題されます。確実に複数問出題されるので、民法等の中でも最重要単元といえるでしょう。ポイントは上記でも書いた通り、賃貸借契約(民法)との比較です。特に今年は借家権(定期借家権を含む)に注意しましょう。

【区分所有法】:Bランク
→不動産登記法と同じく毎年1問出題されますが、やはり細かい内容を問うてくることが近年は多いので、特に「専有部分と共有部分」「集会の決議」「規約」の3点に注意して押さえましょう。ここも時間の割き過ぎは厳禁です。

民法等の単元についての説明は以上です。
宅建の試験全4科目のうち、もっとも時間を割くべき科目がこの民法等です。暗記科目ではないので、ある程度理解に時間がかかるためです。
できれば他の科目を勉強する際も、民法等の知識を忘れないようにするべく、少しずつでも平行して過去問にあたっておくことをお勧めします。


では次回は、宅建業法の単元別重要度と押さえ方「その1」をお伝えします。