【宅建士】
単元ごとのランクと押さえ方~
「その他関連知識」編②


みなさんこんにちは。
いよいよ10月、本試験の月となりましたね。
直前期のこの時期は、暗記科目がもっとも点数に結びつきやすいので、宅建業法・法令・税金関係の数字を重点的に押さえることを心がけてみてください。逆に民法は、知識をキープすることに努め、新しく別の単元を押さえようとすることは避けたほうが無難です。
民法は暗記ではなく理解が必要な科目なので、点数にきちんと反映されるまで時間がかかるため、短期間での学習対象としてはふさわしくないからです。
さて、この時期はTACでも、本試験の出題予想を兼ねた全国公開模試を各校舎で実施しています。このブログをご覧の方の中でも、すでに模試を受講済みという方がいらっしゃると思いますが、点数の良かった方も思わしくなかった方も、全受講生の正答率が50%を超えている問題でご自身が間違えたもの、もしくは正答したけれど理解があいまいなものに絞って復習をしましょう。それ以外は一読程度で結構です。
繰り返しますが、この試験は過去問が最重要です。模試はあくまで模試、と割り切って学習しましょう。

では、今回はその他関連知識の、単元別重要度と押さえ方「その2」をお伝えします。

【税金関係】:Aランク
→必ず2問出題される、その他関連知識の中でも最重要科目です。例年は国税と地方税から1問ずつ出題されますので、地方税は「不動産取得税」と「固定資産税」、国税は「印紙税」「登録免許税」「譲渡所得税」の計5つに範囲を絞りましょう。その上で、今年は「固定資産税」「登録免許税」「譲渡所得税」の出題可能性が高いといわれていますので、いずれも特例に気をつけつつ過去問を通じて押さえてみてください。

~5点免除科目~【住宅金融支援機構】:Aランク
→毎年1問出題。特に機構の業務内容と、フラット35の出題が頻出なので注意。

~5点免除科目~【広告に関する規制】:Aランク
→毎年1問出題。お客さんの保護のため、どんな事項を広告に明示すればよいか(特定事項の明示義務)が頻出なので、やはり過去問を通じて押さえていきましょう。

~5点免除科目~【統計】:Aランク
→毎年1問出題。特に「土地取引の動向」「地価公示」「新設住宅着工戸数」「法人企業統計」の4つがよく出るので、「何年」ぶりの(もしくは「何年」連続の)増加(もしくは減少・横ばい)の数字に注意して押さえましょう。

~5点免除科目~【土地・建物】:Bランク
→正直、何もしなくても結構です(笑)。各1問ずつ出ますが、一般常識で解ける問題が多く、特に対策をしなくても得点できるからです。逆に難しい問題は誰もできませんから、合否にも影響しません。あえてやるとしても、やはり過去問の対策のみで十分でしょう。

以上、各科目の傾向と対策についてお伝えしました。
次回は試験の前週ということで、試験直前、そして本試験受験中に注意すべき点についてお伝えします。