【通関士】貨物分類が重要!


こんにちは。
随分、日中は暑くなってきました。
通関士試験受験予定の皆さんも体調に気をつけて下さいね。

さて、前回のブログでは、「貨物分類」が重要だという事を書きました。

「貨物分類」とは「所属決定」の事で輸出入申告する貨物の統計品目番号を統計品目番号表
(輸入の場合は「実行関税率表」と言います。一般に「タリフ」と読んでいる分厚い本です)
から探して、決定する事です。
統計品目番号は10桁からなりますが、その頭二桁の部分を「類」と呼びます。
1類から97類まであり(77類は欠番)、原材料から中間製品、最終製品の順に並んでいます。

通関士試験の通関実務の科目の申告書分野では輸出入ともにこの貨物分類知識が必須となります。
最近の本試験では、複数の類にまたがって出題されることが多いので、事前に対象の貨物が何類に分類されるかを知っているか否かで、問題を解く時間がかなり変わってくるのです。
現行の試験の制限時間内に解き切るには、早目に分類知識を積み立てておかないと難しいのです。
1類から97類のどこが出題されるかわからない為、なるべく早くから取り掛からないと間に合わない科目です。
また、法令科目と違って、その場で考えて解けるという性質のものではなく、暗記の要素が大きいのも特徴です。
暗記には時間がかかりますので、TACでは入学されてすぐにテキストを渡し、毎日眺めて覚えてもらうようにしています。
また、ミニテストの中にも貨物分類の問題を入れて早期からのインプットに備えています。
貨物分類の知識は申告書分野では45点満点中10点、その他分野でも6点(昨年度本試験実績)あり、合計16点を占めています。
全体の40%弱の分量ですので、分類の知識を強固にしなければ、合格は難しいということが配点からもおわかりいただけるかと思います。

分類の学習は他の科目と違ってまとめてやる事はできませんので、たとえ5分でも構わないので毎日、コツコツしかありません。
TACではこの貨物分類の学習を最重要と考え、前述の通り、早期からの自主学習、分類専門の講義、そして応用期の申告書対策講義と進めています。

次回の5月最終回のブログでその他分野の残りについて、また出題形式についてお話させてもらう予定です。