【通関士】通関業者では通関士はとても重要な存在


こんにちは!
6月に入り、だいぶ気温が上がってきましたが、皆様体調にお変わりありませんか?

6月のブログを担当させていただきます、TAC通関士講座講師の星野敦と申します。

私はかつて通関士として通関業者に勤務し、航空便で日本に到着する貨物の輸入申告書の作成及び審査・記名押印を行っていました。ですので、今回、よく知っている輸入を例にとって、通関業者や通関士が行っている通関手続について、紹介したいと思います。

外国から貨物を輸入する個人や企業は、一部の郵便物を除き、必ず税関に輸入申告手続をしなければなりません。
輸入申告書を作成する知識があれば、輸入者は自分で空港や港にある税関に行って作成し、提出することもできます。
しかし、多くの輸入者には申告書作成の知識はないですし、あっても空港や港まで行く時間的余裕はありません。
そこで、ほとんどの輸入者は手数料を払って通関業者に申告書の作成等を依頼することになります。

依頼を受けた通関業者では、通関スタッフが輸入申告書の作成を行います。実は、申告書の作成自体は、通関士の資格がなくてもできます(資格はないが申告書の作成を行う人を通関業務従業者と呼びます)。

さて、通関士や通関業務従業者が申告書を作成しても、そのまま税関に提出できるわけではありません。提出前に、必ず通関士が、内容に間違いがないかをチェックし、通関士が各自持っている通関士印を書類に押す必要があります。通関士印が押されていない申告書を税関に持っていっても、受け付けてくれません。
通関士は通関業者になくてはならない存在なのです。

ということで、通関業者では、年齢やキャリアの長さより、通関士であることで、とても大事にされます。

通関業者で通関の仕事をしたいと思っている方は、ぜひ通関士の資格を目指してください!
TACでは通関士を目指す方の合格のお手伝いをさせていただきます!