【通関士】
「通関士の給料はどうなの?」


こんにちは!TAC通関士講座講師の星野敦です。

前回のブログでは、通関業者にはどのような会社があるのかを見てきました。今回は、皆様が気になる、給料についてです。通関士は給料をどれくらいもらっているのでしょうか?

なお、以下の話はあくまで私が在籍していた通関業者のことであり、会社によって異なることをご承知おきください。

通関士は独立開業する資格ではなく、通関業者に勤務する会社員なので、会社から給料をもらいます。
その額は、一般の業界(メーカーさん等)とだいたい同じぐらいだと思っていただいてよいでしょう。

そして、通関士を取得していると、給料に加えて、資格手当がもらえます。
私の場合、資格手当は月に7,000円でした。日系企業だと月に5,000円~10,000円の間ぐらいが多いようです。
えっ、金額が少ない?
なるほど、そう感じる方もおられるかもしれません。
たしかに7,000円は、飲み会に参加し、二次会まで行けばなくなってしまう額でしょう。でも、月に7,000円を貯金していけば、1年で84,000円、10年で840,000円になります。

さらに、ボーナスは、資格手当を含めて計算し、支給されるので、資格を持っているかいないかでボーナスに差がつくのです。

一方、外資系の通関業者ですと、資格手当が月に15,000円~20,000円ぐらいと聞きました。かなり魅力的な金額ですね。
外資系企業は給料自体も日系企業より高めの会社が多いようです。
そのかわり、新卒の人以外は、未経験者は採用しない、という会社も結構あります。
私の先輩社員で、日系企業で通関士として4年働き、外資系企業に転職して給料が大幅にアップしたという人がいます。

さらに、残業をすれば残業代が支払われます。
通関業者は、依頼者から緊急で通関手続きを依頼され、残業になってしまうケースがあります。
その場合、多くの会社では残業代は支払われます。

ということで、通関士の給料について見てきました。
私が思うに、ほかの業界と比べて給料は悪くはなく、一方で、仕事内容については、貿易の中でも最も複雑な分野である通関手続(さまざまな物品の申告書の作成など)をこなしていく面白さがありますよ。

通関業者についてもっと訊いてみたい方は、ぜひTACの通関士セミナーにいらして、いろいろ質問してみてください。
お待ちしています!