【通関士】改正点②



こんにちは。
TAC 通関士講座 講師の井下 奈緒美です。
先週もお知らせしましたが、
本試験の願書受付期間は、7/24(月)から 8/7(月)までです。
お忘れなく!

今日も今年の本試験の出題を踏まえて、改正点をお話しましょう。

関税法改正で、大きなものは「申告官署の自由化」です。
貨物の蔵置場所の所轄の税関長に対して輸出入申告をするという

原則はそのまま維持されますが、

・ 特定輸出者(AEO輸出者)、特定委託輸出者(輸出通関手続をAEO通関業者に委託した者)、特定製造貨物輸出者(AEO製造者が製造する貨物を輸出する者) が行う輸出通関手続、

・ 特例輸入者(AEO輸入者)、特例委託輸入者(輸入通関手続をAEO通関業者に委託した者)が行う輸入通関手続 について、輸出通関手続又は輸入通関手続に係る貨物が置かれている場所に関わらず、 いずれかの税関官署の長に対して行うことが可能となります。

輸出入申告官署の自由化の対象となる通関手続は、


1 輸出申告(積戻し申告及びマニフェスト申告を含みます。)、輸入(納税)申告

2 蔵入承認申請(機用品蔵入等承認申請を含みます。)・蔵出輸入申告

3 移入承認申請・移出輸入申告

4 総保入承認申請・総保出輸入申告
5 展示等申告
6 輸入(引取)申告・特例委託輸入(引取)申告
7 輸入(引取・特例)申告・特例委託輸入(引取・特例)申告・蔵出輸入(引取・ 特例)申告

8 特定輸出申告・特定委託輸出申告・特定製造貨物輸出申告

等です。

従来からの規定である、ワシントン条約該当貨物については、申告先が限られます。

また、新たに申告官署の自由化の例外のものも新設されています。



更に詳しいことは是非、TACの「法律改正点講義」を受講して下さい。

今年度だけではなく、直近の改正点もまとめた詳しいレジュメで

説明していきます。

猛暑が続きますが、受験生の皆様、体調管理に気を付けて下さいね。