【弁理士】
「弁理士試験制度を掴む(その2)」

 

弁理士試験受験生の皆様。こんにちは。TAC弁理士講座担当の齋藤晶子です。

今週は前回の続きで「弁理士試験制度を掴む(その2)」についてお伝えします。



今回は、弁理士試験の概要の続きです。

3.各ステージの内容
(2)第2ステージ:論文式筆記試験(二次)
 短答式試験に合格された方が受験できます。
①試験方式
 記述式です。マークシートとは異なり、黒などのボールペンで解答を書いていきます。鉛筆ではないですよ。消せるボールペンも不可です。
 では、修正が許されないのか?というとそうではないです。
 修正する場合は、取消し線を引いて、正しい解答を書けばいいですよ。因みに、修正液とかは使用禁止です。
 あとは、試験委員の先生方に皆さんが作成された論文を読んでいただくので、気分よく読みやすいように解答を作成することがポイントですよ。
②科目
a) 必須科目
 i)特許・実用新案法
 ii)意匠法
 iii)商標法
必須科目は、短答式試験のiv)工業所有権に関する条約、v)著作権法、不正競争防止法、以外の4科目ですね。
この4科目は、口述試験の科目にもなっているので、「主要四教科」といわれています。論文式試験、口述試験、全てを効率よく突破するために戦略的に勉強するには、短答式試験で、この「主要四教科」をメインに実力を完成させるといいですよね。
③試験時間
 i)特許・実用新案法は120分、
 ii)意匠法は90分、
 iii)商標法は90分
 です。
 これを一日で終わらせるので、論文式試験は一日中試験会場に監禁されますよ。
 結構ハードです。
 特許・実用新案法は朝10時からスタートで「ド緊張」だし、最後の商標法はもう疲れ果ててヘロヘロ。
 だから、精神面、体力面、双方を強化していくことが勝負のポイントになりますよ。
 TACの公開模試は本試験と同様のスケジュールで行われるので、シミュレーションにおススメですよ。
④合格基準点
 素点でなく、偏差値で合否を決めます。
 短答式試験は絶対評価で「39点以上」取れば誰でも合格できます。一方、論文式試験は相対評価で、各科目偏差値で54です。
 つまり、各科目平均点よりちょっと上辺りを目指すと合格できます。
 ということは、無駄に高得点を狙おうとしないことがポイントです。高得点を狙おうとすると、他の受験生が知らないようなことや書きそうにないことを色々書いて差をつけようとしてしまい、結局時間が足りなくなり、自滅してしまいます。
 あとは、偏差値47未満の得点の科目が1つもないことが条件となります。

次回は、選択科目や口述試験についてお伝えします。



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