【弁理士】
「弁理士試験制度を掴む(その3)」

 

弁理士試験受験生の皆様。こんにちは。TAC弁理士講座担当の齋藤晶子です。

今週はこのシリーズ最後となる「弁理士試験制度を掴む(その3)」についてお伝えします。


今回も、弁理士試験の概要の続きです。

3.各ステージの内容
(2)第2ステージ:論文式筆記試験(二次)
b) 選択科目
 選択科目は、「熱力学、物理化学等」の理系科目(理工I~V)と、法律の科目として「民法」があります。
 過去問題が特許庁HPで掲載されていますので、みなさんが点数を確実に取れそうな科目を慎重に選択してください。
 選択科目は、絶対評価で100点満点中、60点を獲得すれば合格ですよ。
 選択科目は、修士又は博士を持っていたり、薬剤師、行政書士等の資格を持っている方は免除されます。こちらも特許庁HPでご確認くださいね。

4.口述試験(三次)
 短答式試験・論文式試験に合格された方が受験できます。
(1)試験方式:面接方式
  試験委員の先生2名と受験生との面接となります。
(2)科目:
  ①特許・実用新案法
  ②意匠法
  ③商標法
  つまり、論文式試験の必須科目と同じですよね。
(3)試験時間
  各科目10分です。
  意外とあっという間に終わってしまいます。
(4)合格基準点
  採点基準をA、B、Cのゾーン式とし、合格基準はC評価が2以上ないことです。
  ここで、「C」ってどんなときにつくか?ちょっとお話してしまいます。
  口述試験って、簡単にいうと、テレビゲームのような感じなんです。
  つまり、テレビゲームって、一面クリアしないと次の面にいけないですよね。それと同じような感じなんです。
  口述試験は、各科目12問位ずつ問題が用意されています。そして、これが制限時間10分内に全問クリアできたら「A」か「B」、全問クリアできないと「C」となります。
  しかも、用意されている問題を1問ずつ答えていきますが、例えば、1問、2問と順調に答えても3問目でわからない問題がでてしまい、答えられないと正解を答えるまで原則次の問題に進めてくれません。そして、3問目で10分が終わり、「C」となってしまいます。
  「C」が2科目以上あったら不合格なので、2科目以上10分以内に全問クリアできないと不合格となります。
  口述試験は当日に合否がわかってしまうので、失敗するとかなりきついですよ。
  ただ、最近合格率はかなり高くなっていますので、そんなにビビらなくても大丈夫ですよ。



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