【弁理士】ビールの世界を極める:ご褒美と言えば「ヱビスビール」

 

 弁理士試験受験生の皆様。こんにちは。TAC弁理士講座担当の齋藤晶子です。

 今回のテーマは、「ビールの世界を極める:ご褒美と言えば「ヱビスビール」」です。

 今回はサッポロビール株式会社の贅沢なご褒美ビール「ヱビスビール」についてお伝えします。

1.ヱビスビール誕生物語
 サッポロビールの前身である日本麦酒醸造會社に、ドイツ人技師カール・カイザーを招聘してドイツより輸入した醸造用機械を用いて醸造され、1890年に完成させたのが「恵比寿ビール」の始まりです。
当初は「大黒天」から命名しようとしていたのですが、横浜に既に「大黒ビール」が存在したために「えびす」(恵比寿)という名前を採用したそうです。

2.贅沢ビール市場獲得の理由
 海外でも評価を高め、1971年にはドイツのビール純粋令に則り、戦後初の麦芽100%ビール、ヱビスビールを世に送り出しました。以来、副原料をまったく使わず、上質な原料だけでヱビスを造り続けています。
 1988年に漫画「美味しんぼ」で取り上げられたことなどが契機となり、売上が回復し伸びていきました。長期間に亘りプレミアムビール市場の首位銘柄となっていたが、2000年代中盤にサントリーのザ・プレミアム・モルツが急成長した影響を受け、サッポロビールは2006年からヱビスブランドのテコ入れに着手し、同年10月にはヱビスブランド戦略部を立ち上げて「ヱビス」の名を冠した商品を複数販売する展開を始めています。

3.製造工程も贅沢に
 ヱビスビールの熟成期間は通常のビールの1.5倍です。
 麦芽を多く使用しているヱビスは、製造工程において長期熟成が必要となります。通常のビールの1.5倍の期間をかけて熟成させることで、麦芽の特徴が際立ち、しっかりとしたコク、まろやかな味わいへとつながっていますよ。

4.そして。やっぱり決めては酵母
 ヱビスらしい味わいは、ヱビス専用の酵母「ヱビス酵母」が生み出すのです。
 サッポロビールの研究所が保有する1,000以上の酵母の中から厳選したもので、香りを生み出す能力が他の酵母よりも高いのが特長です。ヱビスならではの芳醇な香りは、ヱビス酵母によるところが大きいのです。
 サッポロビールは、多くの「酵母」に関する発明について数々の特許権を取得していますよ。
 例えば、「酒類製造用酵母変異株及び当該酵母変異株を用いた酒類の製造方法」(特許3676943号)、「酵母エキスの製造方法」(特許3935510号)、「酵母のアルコール発酵及び/又は培養に関する方法」(特許5850636号)などです。

 では続きは次回のお楽しみ。


 



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