【弁理士】緊迫の短答本試験


弁理士試験受験生の皆様。TAC弁理士講座担当の齋藤晶子です。

今回のテーマは「緊迫の短答本試験」です。

 平成30年の短答本試験が今週の日曜日、5月20日に実施されました。
 五月晴れで、試験なんて勿体無いような爽やかな日でした。
 試験前に多くの受験生にお会いできましたが、皆さん緊張した面持ちで、すごく心配になりました。
 私も今年は、受験生になってみました。全問解答し、マークシートを提出しましたよ。12時に集合で、12時半から試験開始でしたが、あの待ち時間で緊張感が更に高まりますね。
 ただ、教室内を見渡すと新宿校の受講生やら知り合いがいて、少し気分が癒され救われました。

 いよいよ試験開始。私は、「条約」→「不・著」→「商標」→「意匠」→「特・実」の順に解きました。
 緊張感マックスの状態でいきなり「特・実」を解くと、現場思考力が問われるような長文の問題は迅速に処理できないことがわかり、まずは知識があるなしで処理するしかない「条約」から解く方法にしました。
 今年の「条約」は昨年よりはやや簡単だったように思えました。とはいえ、結構悩みましたけど。
 意匠は2問位、すごくうんざりするような面倒な長文の事例問題がありましたね。ただ、冷静に対処すればなんとかなったかな。
 特許は長文が多かったですが、素直な問題が多かったかと思います。判例もあまり出題されず、青本の細かい論点もそんなに出題されなかったですね。
 私が苦戦したのは、商標でした。
 個数問題も多く、問題もきっちり読み込まないと正解を導くことができないものが多かったです。これがまさに短答本試験だなあ。と思いました。私は商標法が好きだし得意だと思い込んでいたのですが、短答本試験ではなかなか点を稼げないということがわかりました。商標は特に、問題文からどこまで検討するべきなのかを見極める訓練をしておく必要があると強く感じました。あとは、審査基準やら審判便覧からの出題や、青本からの出題も結構細かい論点だったりして。とにかく難問でした。
 今年も新作問題ばかりでしたね。あれだけの多くの良問を世に送り出せるのはまさに短答本試験ならではですね。勉強になります。






お知らせ

短答本試験を受験された方は是非、短答式試験のデータリサーチをご活用ください。
6月1日(金)も論文対策のガイダンスを実施いたしますので、ぜひご参加ください。
また、5月26日と6月16日に奨学生選抜試験を各校舎で実施します。その後、短答本試験分析会も行いますので、是非ご参加ください。