【弁理士】
合格一直線のための講義の100倍活用方法(その1)


弁理士試験受験生の皆様。TAC弁理士講座担当の齋藤晶子です。

今回のテーマは「合格一直線のための講義の100倍活用方法(その1)」です。

 先日から「短⇔論ハイブリッド講義」がいよいよ開講となりました。
 「短⇔論ハイブリッド講義」は、その名の通り、短答式試験合格と論文式合格のためのインプットを同時並行で進め、主要四法の最終合格のためのインプットを一気に仕上げます。
 したがって、1回の講義で扱う内容はかなり膨大で、スピードも速いです。
 なんとなく、なんの目的のなく講義を受けていると、洪水のような講義の流れに流され、自分を見失い、受講している時間はただの苦行の時間になってしまいます。
 それは危険です。
 弁理士試験は講義を受講していれば講義以外の時間何もしなくても合格できる試験ではありません。
 受験機関が皆さんに講義でお伝えしているのは、「合格するための条文の読み方と理解の仕方、活用の仕方」です。
 受講される方は、講義で聞いた方法で条文を自分で再度読み込み、そして、問題を解いたときに合格のための条文の活用方法が身についているかを確認していく。その蓄積により合格のための力がついていきます。
 今回からは、皆さんが講義に流されず、皆さんご自身が主導権を持って講義に積極的に参加し、講義の時間を有効活用するためのノウハウをお伝えします。

1.予習は必要か?

 予習は講義を自分の流れに持っていくために大事な工程です。
 「最終合格」という大きな目標達成のために、試験日から逆算して合格のためのカリキュラムを受験機関が設定しているので、合格コースでご受講されてらっしゃる方はこのカリキュラムに乗っかれば合格に到達できます。
 しかしながら、皆さんは、講義を受講するとき、ご自宅で勉強するとき、その度に目的を持って行動しないと、時間はなんとなく過ぎてしまいます。
 なんとなく過ぎないように心の準備をする。これが予習です。
 でも予習っていっても、そんなにガッツリやって、たっぷり時間を割く必要はありません。
 進度表にしたがって、講義の範囲のテキストに記載されている「条文」をかるーく目を通してください。
 それだけで十分です。熟読も読み込みも不要です。「この条文は読みやすそう」とか「この条文は面倒な感じ」とか。そんな感じでざっと見ていただければ十分です。
 要するに、「講義でこの条文はじめてみたー」という状態にしないで講義に臨んでいただきたいのです。
 人は「はじめて聞いたことや見たもの」に一瞬拒否反応を起こしてしまいます。そしてその瞬間、集中力が途切れてしまいます。
 講義時間にその瞬間が条文を見るたびに出現すると、勿体ないです。
 あとは、「ちょっと面倒。難しいかも。読みにくい」と感じた条文は、印をつけ、なぜそう思ったか。をぼんやり考えてみて、そして、講義で難しいと感じた条文を把握できるようにすることをメインの目的として講義を聴いてください。

 では次回は復習の仕方をお伝えしますね。




お知らせ

「来年合格に向けた講座のご案内」
6月16日から、上記でご案内した「短答⇔論文ハイブリッド講義」が含まれている来年合格に向けた講座が開講されていますよ。
また、徹底的に基礎を固めて軌道修正しつつ、合格を掴むことをお考えの方にむけた基本講義からのコースもご用意していますよ。夏から学習が開始できる8ヵ月本科生も新宿校でも開講いたしますので、是非ご検討ください。