【弁理士】
「ガチ丸暗記をしたくない方必見☆ズボラ条文読込み術(その1)」


 弁理士試験受験生の皆様。TAC弁理士講座担当の齋藤晶子です。

 今回のテーマは、「ガチ丸暗記をしたくない方必見☆ズボラ条文読込み術(その1)」です。

弁理士試験は「条文の試験」です。条文をきっちり理解して暗記する。暗記から逃げたら試験に負ける。なんて、よく言われます。
確かにそうですけど。18歳を過ぎてしまうと、英単語とか漢字とか、そういうの、もう無理なんですよね。頭に頑張って入れても拒否されてしまいます。
そうはいっても、試験問題は、丸暗記できていますか?みたいな問題が容赦なく出されてしまいますよね。なかなか、ストイックな試験ですよ・・・・。
確かに、丸暗記を何にもしなくても合格できるわけではありません。
でも、なるべく頭に収納しやすいように、流れやストーリーをつけてみたり、理屈ありで論理的に攻めていくと、18歳を過ぎた大人でも、結構頭に入っていきますよ。
寧ろ、人生経験が豊富なほど、理屈ありで何かを覚える能力は高くなるそうですので、そこは強みにした方がいいですよ。
あとは、情報を圧縮してしまうのも一つの方法です。
今回は短答式試験で頻出の、「登録料等、年金の納付期限の問題」を例に挙げて情報圧縮術をご紹介します。
この問題って結構ややこしいです。しかも、商標法は、平成27年改正でさらに複雑になり、今後容赦なく出題されることが予想されます。
でも、ご安心ください。
料金の納付期限にはある一定の法則があります。
更にお得なのは、この法則は主要四法ですべてに活用できるので、これをマスターすると、主要四法の料金納付が一気にマスターできますよ。
というわけで今回からは、「情報圧縮術」をご紹介します。

料金納付制度には、
2つのタイプがあります。

1つは、特許料や登録料の納付のタイプでこれを「T型」と命名します。
2つは、年金納付のタイプでこれを「N型」と命名します。

「T型」と「N型」について簡単にご説明いたしますね。

1.T型

代表的な例は、特108条1項の特許料納付です。
「登録査定謄本送達から30日以内の特許料納付」が大原則ですね。
そして、これには特4条延長があり、
さらに、
「納付すべき者の請求により、30日以内を限り延長(特108条3項)」でき、
「不責事由の追完(特108条4項)」もあり。というパターンです。
他法域ですと、
意43条1項の登録料もこのパターンです。
意43条1項→意43条3項→意43条4項というパターンです。
実32条1項の登録料も大体同じですが、ちょっと違うので要注意です。
実32条1項については実用新案法では出願と同時に登録料納付してしまいますね。
したがって、
実32条3項は、特108条3項とほぼ同じですが、
実32条4項は、「実32条3項の規定で延長された期間内に納付できないとき、
不責事由の追完ができる。」となっていますが、
特108条4項では
基本、特108条1項の規定する期間内、もし特108条3項延長があればその期間内に納付できないとき、不責事由の追完ができる。」となっています。

次回は「N型」についてご紹介しますね。




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