【弁理士】
「まずはゼロ「0」次試験突破」


 弁理士試験受験生の皆様。TAC弁理士講座担当の齋藤晶子です。

 今回のテーマは「まずはゼロ「0」次試験突破」です。

 今回は、願書受付も始まり、いよいよ弁理士試験の目前に迫ってきましたね。
 試験対策は今本気モードで邁進されているかと思います。
 ところで、弁理士試験は
 1次試験は短答式試験、2次試験は論文式試験、3次試験は口述試験ですよね。
 実際は、そのスリーステップです。
 でも、実はその前に突破しなくてはいけない関門があります。
 それは「ゼロ「0」次試験」です。

1.「0」次試験?????

 そうです。
 例えば、飲み会でも、1次会が19時からですが、その前にお仕事早く終わった方だけの「ゼロ「0」次会」ってありますよね。
 「ゼロ「0」次試験」も、まあそんな感じ。
 飲み会の場合は「「0」次会」は1次会を盛り上げるために、ここでテンションあげておいて、1次会を最高のテンションに持っていく。そして、その勢いで、2次会、3次会は更に盛り上がり、完全燃焼という形でいい流れを作っていきますよね。
 弁理士試験の「ゼロ「0」次試験」とは、1次試験の短答式試験を最高のテンションにするために、「勉強面」だけでなく、「精神面」でも、最善の準備をすることです。
 「勉強面」の準備を最善にするには「精神面」が大きな原動力となります。したがって、「ゼロ「0」次試験」は特に「精神面」勝負の世界となります。

2.「「精神面」勝負の世界」って何?

 どんな勝負か?というと、「1次試験から3次試験」は「他の受験生との闘い」であるのに対し、「ゼロ「0」次試験」は、「自分との闘い」です。
 只管、自分に打ち勝つことが「ゼロ「0」次試験」突破となります。
 弁理士試験は「大学入試」などの入学試験とは違い、知識や理解だけの能力が問われるのでなく、「国家資格を持ったプロ」としての適性も十分備わっていることが問われます。
 「プロ」とは、例えば弁理士であれば、条文の知識も理解もあり、手足のように使いこなせる活用能力があるだけでないです。どんな逆境に遭遇したとしても、冷静に対応し、自分なりに最善の解決策を考えて、その方法で自分を信じて前進していく強い精神を持った人のことですよね。
 「ゼロ「0」次試験」はその精神力が特に要求されています。

3.「ゼロ「0」次試験」の実施日はいつ?

 はい。それは、今から1次試験である短答式試験までです。
 今の時期は、お仕事も容赦なく大変で勉強する時間も確保できず、なかなか予定通り勉強が進まず、点数も思うように伸びていかない。
 知識も定着しなく、過去問も間違えてばっかり。「合格」という文字が見えてこない。
 そんな受験生が今、いっぱいいらっしゃいますよ。
 不安に感じているのはみんな同じです。でも、ここで勝負が決まります。
 不安でいたたまれなくなり勉強も手につかないと弱気になってしゃがみこめんでしまえば、「ゼロ「0」次試験」は不合格。つまりプロとしての「弁理士適性試験」は不合格になります。
 実は、頑張り続ければ、必ず結果が出るものなのです。結果が出るタイミングは個々で違っていますし、抱えている状況もそれぞれ違うのです。そこでめげずに立ち向かっていけば必ず光が見えてきますよ。
 「人と比べてどうのこうの」を語りだしたら終わりです。

4.「ゼロ「0」次試験」突破方法は?

 それは、今の状況を冷静に把握して「1次試験から3次試験」突破のために何が足りないのかを検討し、その足りないものをとにかく埋めてください。
 個々に今必要としている勉強が同じなわけありません。
 みんなが過去問5年分3回も回しているのに、自分は1回も終わっていなくてもいいのです。今の状況で必要なことが「過去問5年分3回」なのかを検討して、それよりも根本的な理解や知識が足りないなら、まずそこを補填していく。  みんなに合わせるのでなく、あくまで自分の試験突破というゴールだけを見て、そのための行動を迷わずブレずにやり続けてください。
 この試験に突破している方はみんな、まず自分なりに「ゼロ「0」次試験」を突破して、自分に打ち勝って、条文力も精神力も「プロ」になって、合格を勝ち取っています。
 今、不安や焦りもあるし、更には春になって誘惑も多くて、追い込まれたこの状況に苦しんでらっしゃるかもしれないです。
 でも、今、もう試験が始まっているのです。ここをどうやって突破するかも試されているのです。そう思って、辛い直前期を乗り切ってください。





お知らせ

「TACの2020年、2021年合格目標コース、もうすぐ開講」
 今年2020年、2021年の合格に向けた初学者向けのコースがスタートしています。
 また、無料セミナーも各校舎で開催していますよ。
 セミナーでは、
 ・弁理士試験とはどんな試験?
 ・試験制度はどんな感じ?
 ・どうすれば合格効率よく合格にたどり着くことができるのか?
 になどついて、お伝えしますよ。是非、いらしてください。