【弁理士】
合格する人しない人。この差って何?
(メンタル編)


 弁理士試験受験生の皆様、こんにちは。TAC弁理士講座専任講師のの齋藤晶子です。

 今回のテーマは「合格する人しない人。この差って何?(メンタル編)」です。

 今回からは、弁理士試験に受かる人とそうでない人の傾向を私なりに分析して考えたことを「メンタル面」と「勉強面」双方からお伝えしていきます。個人的で極端すぎる見解ですが、今後の指針を決めていくにあたり参考していただけると嬉しいです。

1.メンタル編

 合否を分けるキーワードは「RTT」
 諸々の国家試験で合格する方(「勝つ人」)や、世の中をひろーーーく見て「勝つ人」には共通点があります。
 例えば、アイススケートの「羽生結弦選手」。メジャーリーグで現在大活躍されている二刀流「大谷翔平選手」。テニスの「大阪なおみ選手」。
 そして、2020年度に、8ヵ月とか、1年~2年の短期学習で短答式試験、論文式試験に合格された方。全ての方に共通して備わっている資質があります。
 それは常に日常を「R:冷静」「T:淡々と」「T:楽しく」、過ごしています。
 辛いことがあっても、必要以上に凹まない。冷静に結果を受け止め、戦略を練り直し、軌道修正しながら、次に向かう。でもそこに楽しさを見出している。
 結果が出て嬉しいことがあっても、はしゃいだり、舞い上がったりしない。淡々と過ごす。
 これって、すごく大事なことですが、自分を律することができる人でないと簡単には出来ません。
 でも、スペシャリストやプロか、そうでないかはここでわかれます。
 何かあったら自分を見失ってしまう人は、プロにはなれません。プロとはどんなことがあっても冷静に着実に最善の方法を見出して対処できる人のこと言います。
 弁理士試験は知財の知識のスペシャリストだけでなく、知財の仕事の「プロ」としての資質が備わっているかを試す試験です。
 今後、知財のプロとして活躍できるような素養があるかを試験で見ています。だから、短答式試験も論文式試験も、受験生の心を揺さぶるようなサプライズ問題を出します。
 しかし、プロとしての素養があるなら、試験で緊張がピークに達していても「冷静に」「淡々と」自分が持っている知識をうまく活用して対処し、合格集団に食い込むことができます。そして、ちょっとスリリングな感じを楽しんでいます。
 答練や模試ではいつも上位で高得点を取れるのに、試験の時は緊張して自分の実力が十分発揮できず泣く泣く合格を逃してしまう方。大勢いらっしゃいます。
 来年の試験まで、日常生活、例えばお仕事でもお勉強でも模試などでも常に「RTT」を意識して過ごしてみてください。
 きっと住む世界が「勝つ人」になっていくはずです。
 試験のような緊張状態は、日常生活が出てしまいます。試験の時だけ「RTT」になることは不可能です。
 ここぞというときでも「RTT」な人になってください。



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