【ビジ法】
2019「ライフスタイルに合わせた学習計画」


TACビジネス実務法務検定試験®講座
専任講師 田畑 博史


 ビジ法試験を受験される皆様、ビジ法試験の受験を検討されている皆様、こんにちは。今週から、このブログでビジ法試験に関する情報を発信していきます。
 初回のテーマは、ビジ法試験に向けた勉強をどのように進めるべきかです。ビジ法試験は、3級、2級を同日に受験し合格することを目指す「ダブル受験」と、まず3級に合格し、次に2級合格を目指す「ステップ受験」という方法があります。


1.ビジ法3級と2級は併願できる!「ダブル受験」

 ビジ法試験は、午前中に3級午後から2級の試験が実施されますので、一日でダブル受験が可能です。そこで、どうせ勉強するのであれば短期集中型で済ませたいという方であれば、ダブル受験がおススメです。そういう私自身、もうかなり前にはなりますが、ダブル受験で合格した経験者です。まず、勉強内容として、2級のみ出題され3級では出題されないという分野はありますが、その逆はありません。したがって、2級の範囲を勉強すれば、それで3級の範囲もカバーできることになります。また、詳しくは、このブログの第2回(2017/5/10)と第3回(2017/5/17)を見ていただければ良いですが、出題割合に違いはあるものの、3級でも2級でも、民法、商法、会社法からの出題が多いことに変わりはありませんから、民法、商法、会社法の3つの法律をしっかりとマスターすれば、3級はもちろん、2級の合格も見えてきます。このように勉強内容に重複している部分があるため、同時に勉強して、二度手間を避けることができるということが、最大のメリットと言えます。


2.ビジ法試験は年に2回実施される!「ステップ受験」

 今年で言えば、6/30と12/8に実施されます。そこで、6/30の試験で3級に合格し、引き続き12/8の試験で2級に合格するという方法もあります。先ほど、2級の範囲で3級の範囲もカバーできるとはいいましたが、ビジ法試験は、3級が基礎2級が応用という位置づけです。よって、3級の勉強で基礎をしっかり固めた状態で2級を学ぶと、より確実性の高い知識として身につけることができるでしょう。また、お仕事もされながら勉強する等、それ程勉強時間を多くは確保できないという方であれば、この方法が無理なく勉強できる最善策だと思います。


3.いずれを選ぶかの基準

①勉強時間がどの程度確保できるか
 ダブル受験は、短期集中型で勉強することになるため、当然、その期間内における勉強時間は多くなります。全く一から勉強される方であれば、週に15時間程度の勉強時間が確保できることが必要であると考えます。よって、勉強時間が確保できそうであればダブル受験を視野に、確保できなさそうであればステップ受験を視野に検討されると良いでしょう。
②民法、商法、会社法の基礎知識があるか
 3級、2級ともに、この分野からの出題が圧倒的に多いため、基礎知識があれば、かなり楽です。よって、かつて民法や会社法を勉強した経験があるという方であればダブル受験を視野に、すべて一から勉強を始めるという方であればステップ受験を視野に検討されると良いでしょう。
③自分に合った勉強方法がいずれか
 長期間の勉強は続かないが、3か月程度であれば、勉強を最優先させることができるという短期集中型の性格の方であれば、ダブル受験を視野に。基礎からコツコツ積み上げて行くことが得意で、他にも趣味の時間等のプライベートも充実させながら勉強を進めていくタイプの性格であれば、ステップ受験を視野に検討されると良いでしょう。


 ここまで2級も受験することを前提にお話ししてきましたが、せっかくビジ法試験の勉強をされるのであれば、私は、2級まで受験すべきだと考えています。この試験は、2級まで勉強することで、正しい知識を実際に活用できる知識として身につけることできるようになるからです。言い換えると、3級で勉強した知識は、2級に進んでこそ本物になると言えます。
 今からでも、まだ6/30の試験には間に合います。TACでは、皆様のニーズに応えることができるよう3級、2級を一気に合格できるコース、3級合格~2級合格へと順を追ってステップアップできるコースいずれも用意しています。そして、いつでも、やる気のある皆様の参加をお待ちしています。