【行政書士】
(試験直前特別号)
本試験に向けて


こんにちは!TAC行政書士講座・講師の小池昌三です。

いよいよ今週日曜日に本試験がせまってきました。
準備はできましたか?体調は万全ですか?

泣いても笑っても、本試験はやってきます。ぎりぎりまで粘りに粘ってください。本試験が始まるまでは私たちに与えられた時間です。フルに使って、本試験で少しでも多く得点して合格をつかみ取りに行きましょう。

 今回は、本試験までの過ごし方について述べてみたいと思います。

《1.基本知識を徹底に復習する》

本試験は目の前です。いまから新しい知識を増やす時期ではありません。これからは、本試験で決して間違えてはいけない基本知識で、曖昧になっているような知識を徹底的に復習します。
もう、時間はありませんので、いままで使用してきたテキストや問題集、その他、直前期に予備校が実施した答練を繰り返し見返します。

《2.本試験前日は昨年の本試験を解いてみる》

どうしても試験直前は、「もしかしたらダメなんじゃないか。」「全然自分がやりたいと思っていたことできなかった。」というように、不安になりがちです。

ここで、1年前のあなたを思い出してください。あなたは、法律知識なんてほとんどなく、教科書に書いてあることも、何が何だかよく分からないという状態でした。
でも、一年勉強を続けることで、あなたの法的な知識や、リーガルマインド(法的なものの考え方)は格段についているはずです。それを実感していただきたいのです。

昨年の本試験を本試験と同じ要領で1時~4時までの時間で解いてみましょう(過去問は、行政書士試験実施団体である「財団法人行政書士試験研究センター」のホームページにデータが置いてありますので、ダウンロードしてご使用ください(ただし、文章理解は著作権の関係で掲載されておりません)。解答も掲載されています)。過去問ですから、いままで何度か解いたことがある問題でしょう。ですので、3時間かからずに解けるでしょうし、また、180点は軽く超えてくるはずです。そうです。それがいまのあなたの実力なんです。それを本試験で発揮できれば、きっと、よい結果が生まれるはずです。

本試験前日、昨年の本試験を解いて、本試験のシュミレーション&1年間の勉強の成果を実感してください。

《3.本試験前日に確認しておくべきこと》

本試験ではとかく慎重になりすぎて、時間切れになることがあります。万が一そのようなことになった場合に、少しでも得点を失点しないようにいするための方法です。
時間切れをおこしたときに、たとえば、あと3問残っているとしましょう。この3問は、不得意なところ、いつも得点できないところの問題であることが理想的です。なぜなら、得点できる問題なのに、時間切れで、失点することが本試験では一番のダメージになるからです。得点できる問題は確実に得点しなければなりません。ですから、かりに時間切れになったときに残っている問題は、どうせ解いても間違えてしまう問題、でなければならないというわけです。
ところが、そのような問題を、まともに解こうとすると、確実な知識が無いわけですから、多くの時間をロスする可能性があります。
そこで、今一度、自分が不得意としている分野を確認しておくわけです。もちろん、確認するといっても、勉強する訳ではありません。本試験で出たら、飛ばしてしまうテーマとして、もう一度確認しておくわけです。例えば、一般的に受験生が不得意とする分野として、相殺、事務管理、地方自治、関与、計算、組織変更などがあるでしょう。また、問題形式だけで、あまり深入りしない方が良いものとして、たとえば、個数問題、長文の問題、論理問題などがあります。
人それぞれ不得意とする分野は違いますから、それを確認するわけです。

《4.本試験当日にすべきこと》

冒頭でもいいましたが、試験官が参考書等をしまってくださいと言うまでが、私たちに与えられた時間です。フルに使いましょう。
本試験当日は、あまり多くの参考書を持って行くと、あれも、これも確認したくなってしまい、逆に混乱する事もありますから、これだけはという1冊、2冊を持って行く程度にしましょう。

本試験問題を解く感覚として、忘れてはいけないのは、全ての選択肢に○×つけなければ答えが出ない訳ではないということです。
選択肢の一つ一つに○×を付けなければならないわけではなく、正解が一つ分かれば良いわけです。分からない選択肢があれば、分からない選択肢として、△をつけ、確実に○×が分かる選択肢がないか、5つの中から探す感覚で問題を解きます。最初から、全てに○×をつけようとしないことです。確実に○×が分かる選択肢があって、それが正解ならそれで良いわけです。この感覚は忘れないようにしましょう。

ケアレスミスも起こさないように、細心の注意を払いましょう。特にマークミスは、本来得点できる問題で失点してしまうことですから、マークミスは起こさないように、問題番号と、解答欄の番号を、一問一問確認しながらマークするようにしましょう。

試験が始まったら、まずは、大きく深呼吸して、リラックスしましょう。適度の緊張感はプラスですが、極度の緊張感は、ついつい考えすぎてしまったりすることもあります。必要以上の緊張感を持たないように、大きく3回深呼吸しましょう。
難しい問題が出てもテンパらないようにしましょう。行政書士試験では難問のたぐいも出題されますが、基本的な問題を拾って行ければ、6割の合格点には到達します。難しい問題が出ても、2、3問解きすすめれば、必ず簡単な問題が出てきます。そのような問題には、あまり関わらないようにしましょう。

それから、どのような状況になっても、試験に集中することです。
たとえば、隣に貧乏ゆすりする人がきても、試験に集中です。いままで、大きく揺れる電車のなかで勉強しきたじゃないですか。それにくらべれば貧乏ゆすりなんて気にならない、気にならない。
独り言が多い人がきても、試験に集中です。いままで、周りで人がしゃべってる喫茶店のなかで勉強してきたじゃないですか。それにくらべれば独り言なんて気にならない、気にならない。
記述式問題を解答用紙に書くときの筆圧の高い人がいても、試験に集中です。記述式問題の解答時間なんて、せいぜい15分程度。すぐにその時間は過ぎ去ります。もし、集中できなければ、集中できなくても解けるような、自分の得意なところの問題へ移ってみるのも一つの手ですよ。

以上、本試験の当日の過ごし方でした。

あとは、1年間勉強してきた自分を信じて、行政書士試験に挑んでください。そして、行政書士試験の合格を勝ち取ってきてください。

あなたの合格を心より祈念しております!!


以上




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