【社会保険労務士】
「 社労士試験 時間の使い方を考えてみる 」



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 「 社労士試験 時間の使い方を考えてみる 」 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

こんにちは。今日は6月8日。本試験まで、2カ月半となりました。ほんとんどのコースでインプット期間が終わったことと思います。これからは、答練や模試などのアウトプット中心のカリキュラムに入ります。今まで授業で学んできたことを活かして、実践的な問題を解くことが「合格」への近道と言えるでしょう。

さて、受講生の皆様から届く質問メールには、いろいろな質問があり内容も多岐にわたるのですが、勉強方法に関するものも多いです。
その中で、先日、本試験の択一式試験は、70問題・350肢、すべてを読まなければいけませんか?という質問がありました。
これに関しては、解答制限時間、3時間30分という関係上、1問あたり3分で解かないと間に合わないということを考えると、350肢すべてを、正確に読むことは不可能のような気がします。

私自身も、受験生当時を振り返ると、すべてを読まなかったと思います。
「誤っているものはどれか?」という問題の場合は、確実に誤っているものが見つかれば、他の肢を読まずに、次の問題に進んでいました。
一方、「正しいものはどれか?」というときは、5つの肢を念のため、すべて読みました。正しいものを探すというよりは、間違っているものを4つ探す感じです。

上記のことをイメージすると次のような感じです。

例・誤っているものはどれかの場合。
A⇒○
B⇒分からない
C⇒確実に✖
D⇒読まない
E⇒読まない

このような感じで解くことで、制限時間内に若干の余裕を残すようにしていました。
ただし、注意が必要なのは、解くスピードを競う試験ではないので、必要以上に早く解く必要はありません。
たとえば、2時間30分で解いてしまい、1時間も余らすのは、感心しません。
模擬試験などでも、もの凄いスピードで解いて、会場を出ていく人がいますが、そのような人が、必ずしも良い点を取っているとは限りません。
早く解くというのは、イージーミスをする可能性が高くなると言えるでしょう。

※詰将棋選手権の藤井総太七段のような天才は例外です。藤井総太七段は、制限時間90分のところ、わずか30分ほどで退出し、周囲の棋士が、藤井君トイレにでも行ったのかな?と思ったら、実は全問解き終わっていたとのこと。しかも全問正解ということで、その場にいた棋士は震え上がったとのこと。しかもまだ、プロ入り前の話です。。。

とにかく、社労士試験は、スピードを競うわけではないので、問題を慎重に読むことも必要です。速読しながらも慎重に読むということが求められます。

さて、今日、紹介する過去問は、労災保険法からの問題です。

『道路清掃工事の日雇労働者が、正午からの休憩時間中に同僚と作業場内の道路に面した柵にもたれて休憩していたところ、道路を走っていた乗用車が運転操作を誤って柵に激突した時に逃げ遅れ、柵と自動車に挟まれて胸骨を骨折した場合、業務上の負傷と認められる。』

実際にありそうな話ですが、○か×か、分かりますか??
🕙
🕓
🕙

正解は、○です。これは、業務上とされます。
このような休憩時間中であっても、事業主の支配、管理下にあると認められる場合は、業務災害と認められます。
ただし、休憩時間中の事故でも、戦後間もなくの頃、拾った不発雷管を、針金でつついて遊んで起こした負傷事故については、「業務中」とは認められませんでした。
上記の問題は、平成28年の問2のA、Bで連続して出題されたのですが、いわゆる社会通念上の一般常識で考えることで、正誤の判断をつけてほしいところです。

さて、最近、自動車事故など交通事故が増えていますので、たとえ青信号であっても、横断歩道を歩くときは十分に気を付けたいものです。

つづく。