【社会保険労務士】
「社労士試験、メンタルヘルス検定試験など」



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こんにちは。今日は9月21日。
前々回のブログで「年金アドバイザー」という資格について紹介しましたが、11月の合格発表までのこの時期にもう1つお勧めしたい資格があります。
「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」です。(申し込み期間は9月28日まで。試験日は、11月4日です。)

試験の内容としては、労働安全衛生法や労災保険法に一部内容が被る箇所がありますので、社労士試験の勉強にも役立つものです。
また、会社などにおいて、パワハラなどを原因として「心の問題」が注目されている現代において、「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」の勉強をすることで、同僚や部下のメンタルヘルス不調にいち早く気づき、適切な対応をとることができます。また、その結果として、「快適な職場環境の形成」に資することもできるのです。
私自身も数年前にこの試験に合格しましたが、この試験勉強をしている時だけは、他者に対する寛容の心が持てたと思います。
ただし、寛容の心の持続とは、とても難しいものです。

大袈裟に言えば、すべての人がこの試験を受けると、「パワハラ」は、確実に減ると思われます。各種スポーツの団体で多くのパワハラ事件がマスコミを賑わせていますが、読者の皆様の勤務されている会社でもパワハラは多く存在していると思います。


さて、今年は大きな法改正がいくつかありました。
労働基準法もいくつか改正が行われたのですが、一番大きな改正は、時間外労働の上限規制だと思われます。

今回、時間外労働に罰則付きの限度時間が規定されました。
限度時間は、原則として、1月45時間、1年360時間なのですが、臨時的な特別の事情がある場合には、上限の特例が設けられました。
特別の事情がある場合には、1か月あたり100時間未満まで。
また、仮に1か月あたり100時間未満であっても、2か月~6か月の平均で、1か月あたり80時間まで。
そして、1年間では、720時間までという規定が新設されました。
なお、この45時間を超えられる月数の上限の特例は、1年で6か月(6回)までしか使えません。
限度時間の上限の特例を簡単に表で示すと次のような感じになります。

期間 時間外労働等の限度時間
1か月 100時間未満(休日労働含む)
2か月~6か月 1か月あたり平均時間80時間(休日労働含む)
1年間 720時間

※45時間を超られる月数は、1年で6か月まで。

このように、時間外労働に一定の歯止めができたのは、画期的なことだと思います。

「仏作って、魂入れず。」という諺がありますが、

せっかく良いものを作っても、法律を守る気持ちがなければ、作った努力もむだになりますので、何とか良い方向に運用されることを祈っています。


つづく。

※別段の記載のない限り、本原稿作成時点で施行されている法令に基づいた内容になっています。


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