【社会保険労務士】
「社労士試験 東大勉強会と過去問の意外な解き方?」



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こんにちは。今日は2019年2月8日。
2月は、1年の中で最も寒い季節なので、風邪やインフルエンザなど体調管理に気をつけてください。これは、本試験当日にも言えることなので、体調管理は日頃から注意しておきましょう。

さて、先日、社労士仲間で開催している通称「東大勉強会」に5~6年ぶりに参加して来ました。「東大勉強会」とは、その名の通り、東京大学の一室を借りて社労士同士で勉強をする会(主に開業社労士としての実務の話が中心)なのですが、皆様は東大の中に入ったことがありますか?✎
東大の中庭は、実は入場することは自由(無料)で、その日も多くの観光客が、三四郎池や有名な安田講堂をバックに記念撮影をしていました。📷
私もそうですが、実力では東大に入学できませんでしたが、敷地内に入ることはできますので、読者の皆様も、文京区本郷の近くに行く機会があれば、ぜひ、東大安田講堂を見学してみてください。東大の建物は、近代建築物としてもアーチ状のモダンなものが多くとても美しいものです。

ところで、勉強会に参加して感じたことは、これからの社労士は、「3号業務」に特に力を入れていくことと、紛争解決手続代理業務試験に合格して「特定社労士」にならないと、仕事の幅は広がらないと思いました。
開業して成功している社労士の人は、コミュニケーション能力に長けている人が多いのも事実なので、今、受講生の皆様で将来開業を考えている人は、知識だけを磨くのではなく、その他のことも磨く必要があると思います。むしろ、開業で成功している人は、知識よりも、対人関係が円滑な人が多いという印象です。
(ちなみに、私は、開業には向いていないと感じました。。。日々反省。。。。。進歩せず。。。。。)

さて、過去問題を解くという学習の中で、難問と呼ばれているものの中でも、見方を変えると、意外と正解を導けるものがありますので、紹介したいと思います。目から鱗が落ちる感じです。
平成29年の労働安全衛生法の択一式の問10です。

『労働安全衛生法第14条において作業主任者を選任すべきものとされている作業として、誤っているものは次のA~Eのうちどれか?

A 木材加工用機械(丸のこ盤、帯のこ盤、かんな盤、面取り盤及びルーターに限るもの
 とし、携帯用のものを除く。)を5台以上(当該機械のうちに自動送材車式帯のこ盤が
 含まれている場合には、3台以上)有する事業場において行う当該機械による作業
B 高さが2メートル以上のはい(倉庫、上屋又は土場に積み重ねられた荷(小麦、大豆、
 鉱石等のばら物の荷を除く。)の集団をいう。)のはい付け又ははい崩しの作業(荷役
 機械の運転者のみによって行われるものを除く。)
C つり足場(ゴンドラのつり足場を除く。)、張出し足場又は高さが5メートル以上の
 構造の足場の組立て、解体又は変更の作業
D 動力により駆動されるプレス機械を5台以上有する事業場において行う当該機械によ
 る作業
E 屋内において鋼材をアーク溶接する作業』

という問題だったのですが、解けますか?一見すると、全く分からないようですが。
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正解は、Eなのですが、初めて見る問題でどうやってこの難問を解くのか?実は隣の席の小野寺講師から考え方のヒントを頂いたので紹介したいと思います。
A~Dはいずれも、複数人で作業するものだから、作業主任者を選択しなければならないという考え方です。ゴシック体の箇所がキーワードです。
確かに、A~Dはいずれも、1人で作業するのは不可能だと思います。ゆえに、作業主任者を選ぶ必要があるような気がします。
一方、Eですが、この作業は、1人で行うことも可能のような気がします。
ゆえに、正解は、Eだろうというわけです。

上記の考え方が絶対に正しいというわけではありませんが、初めて見る問題を解くためのアプローチとしては、正しい方向性だと思います。
受講生の皆様も、本試験では、必ずテキストにも記載がないような問題に出くわすことになると思いますが、実は問題文の中にヒントが隠れていることが多いので、問題文を正確に読むことが重要です。


社労士講師室・伊藤修登


つづく。


※別段の記載のない限り、本原稿作成時点で施行されている法令に基づいた内容になっています。




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