【社会保険労務士】
「 勤務間インターバル制度とは何か?? 」



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 「 勤務間インターバル制度とは何か?? 」 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

こんにちは。今日は2019年7月12日。
本試験まで残り約6週間(40日強)となりました。
今日から公開模擬試験が行われていますが、試験の点数が良ければ、そのままの調子を持続するようにしてください。また、仮に点数が悪い場合には、その試験の内容を吟味してみてください。
解答解説冊子には、基本テキストや合格テキストの該当ページが記載されていますので、間違った問題は、必ずテキストで確認するようにしましょう。
中には、テキストに記載のない難しい問題もありますが、そのあたりの問題は多くの受験生ができないので、あえて気にしなくてもよいでしょう。むしろ、ほとんどの人が正解したであろう基本的な問題を間違えた方は、必ず復習するようにしてください。

バスケットボールのロングシュートは「3点」入りますが、社労士試験の場合は、難問でも、基本問題でも「1点」は「1点」です。
ですので、この時期に必要以上に難問にこだわるのは得策ではないと思います。
それと、模擬試験でも実感したと思いますが、「なぜ、こういう仕組みなのか?」という問題は、ほぼ出ませんので、各法律の規定に多少疑問を感じても、あまり、深入りせず、そういう仕組みなんだと割り切って覚えていくことが合格への近道と言えるのではないでしょうか?それぞれの法律で、至らないところや時代に合わない箇所があるので、毎年のように法改正があるのだと考えてみるとよいでしょう。

さて、ある程度、択一式問題に自信がある人は、直前期は「選択式問題」対策の学習をした方がよいでしょう。択一式問題は基準点をクリアできたけど、選択式の1科目だけ基準点を取れずに不合格になる人が多くいらっしゃいますので。
そうは言っても、選択式対策って、どうやるの??という声も多いので、少しそのあたりのことを考えてみたいと思います。

選択式問題の特徴は、択一式問題とは異なり、「労働一般常識」「社会一般常識」で、それぞれ独立して出題されますので、「一般常識」対策を多めにした方がよいでしょう。
特効薬はなかなかないのですが、とりあえず、TACで提供している各種答練や模試などの選択式問題は、すべて復習してみてください。また、意外と重要なのが、過去の択一式問題です。
択一式問題として出題された内容が、後年、選択式問題になって出題された例がけっこうありますので、過去の択一式問題は、丁寧に復習しておいた方がよいと思います。

ところで、「勤務間インターバル」という言葉をご存知でしょうか。
「勤務間インターバル」は、勤務終了後、一定時間以上の「休息時間」を設けることで、労働者の生活時間や睡眠時間を確保するものです。2018年6月29日に成立した「働き方改革関連法」に基づき「労働時間等設定改善法」が改正され、前日の終業時刻から翌日の始業時刻の間に一定時間の休息を確保することが「事業主の努力義務」として規定され、今年の4月1日から施行されています。労働者が日々働くにあたり、必ず一定の休息時間を取れるようにするというこの考え方に関心が高まっています。
労働時間等設定改善法の第1条は以下の通りです。

『この法律は、我が国における労働時間等の現状及び動向にかんがみ、労働時間等設定改善指針を策定するとともに、事業主等による労働時間等の設定の改善に向けた自主的な努力を促進するための特別の措置を講ずることにより、労働者がその有する能力を有効に発揮することができるようにし、もって労働者の健康で充実した生活の実現と国民経済の健全な発展に資することを目的とする。』

選択式問題で空欄になりそうな箇所を太字にしてみました。
さらに、この法律は第1条の2も、試験委員が好みそうな条文です。

『この法律において「労働時間等」とは、労働時間休日及び年次有給休暇(労働基準法第39条の規定による年次有給休暇として与えられるものをいう。以下同じ。)その他の休暇をいう。この法律において「労働時間等の設定」とは、労働時間休日数年次有給休暇を与える時季深夜業の回数終業から始業までの時間その他の労働時間等に関する事項を定めることをいう。』

ズバリ的中すると良いのですが。。。。
また、勤務間インターバル制度を導入した企業で、一定の要件を満たした場合は、「時間外労働等改善助成金」というものが支給されます。
助成金のことは細かいので割愛しますが、第1条と第1条の2は覚えておいた方がいいでしょう。


社労士講師室・伊藤修登


つづく。
※別段の記載のない限り、本原稿作成時点で施行されている法令に基づいた内容になっています。


TAC社会保険労務士講座では、各校舎でガイダンスや講義を行っています。
また開講日は予約不要・無料で実際の講義を受ける事ができます。
ご興味がありましたら、ぜひお気軽にTAC各校舎やカスタマーセンターまでお問い合わせください。

TAC社会保険労務士講座のホームページはこちら