【社会保険労務士】
「 本試験の昼食はどうする??勝負めし?? 」



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こんにちは。今日は2019年8月2日。
本試験まで、残り3週間となりました。梅雨明け後、気温の高い日が多く、体調管理の難しい時期ですが、熱中症に気を付けて勉強するようにしてください。

さて、今日8月2日はカレーうどんの日、とのこと。6月2日がカレーの日、7月2日がうどんの日なので、8月2日をカレーうどんの日にしたということです。
カレーうどんは、美味しいですが、本試験の日の昼食に「カレーうどん」を食べる人は少ないでしょう。(そもそも本試験の日は、お弁当持参の人が多いとは思いますが。)
社労士試験は、午前中の選択式に1時間20分、午後の択一式に3時間30分、合計4時間50分間の非常に長い試験です。
藤井七段の活躍で、プロ棋士の昼食、いわゆる「勝負めし」が注目されましたが、社労士試験の昼食も非常に難しい問題です。
何を食べたらいいのか迷う人も多いと思います。たとえば、この週末の土日に勉強するときに、本試験の時間割と全く同じにしてみて、試してみると良いでしょう。
軽食がいいのか、やや重いものがいいのか、このあたりは個人差が大きいので、ご自分の胃腸に一番合うものを探しておきましょう。試験中には何も食べることはできないので、ある程度の栄養を補給しておかないと、3時間30分の長丁場を乗り切ることは難しくなります。

さて、8月に入って、残り少ない学習期間で何をするべきか?皆様の進捗状況が分からないので、何が最善かは難しいところですが、私だったら、過去問を解くことをお勧めします。「過去問なんて、飽きるほど解いたよ~~。」という方も多いかもしれませんが、どんな資格試験でも「過去問」というのは重要だと思います。
また、択一式問題を単に○×の判断のために解くのではなく、とくに○問は、選択式対策として、仮にこの択一式問題が選択式で出題されたとしたら、どこが空欄になるかを想像しながら読むと、択一式対策と選択式対策の両方を兼ね備えることになるので有効だと思われます。

勉強時間の比率に関して、健康保険法、厚生年金保険法、国民年金法は、択一式でそれぞれ10問(50肢)出題されますので、70点満点中の30点(占有率43%)を占めるので、合否への影響が大きい3科目です。
一方、労働基準法、労災保険法、雇用保険法は、それぞれ7問(35肢)の出題なので、70点満点中の21点(占有率30%)です。このあたりの科目の配点も意識して勉強時間を組み立ててみてください。(なお、択一式問題も各科目4点以上という基準点がありますので、苦手科目を作らないことが重要です。)

さて、先日、仕事の関係で久しぶりに健康保険法の過去10年分の問題をすべて解いてみました。ちょっと紹介したい過去問題があります。平成25年の問4Eです。

『偽りその他不正行為によって保険給付を受けた者があるときは、保険者はその者からその給付の価額の全部又は一部を徴収することができるが、その場合の「全部又は一部」とは、偽りその他不正行為によって受けた分が保険給付の一部であることが考えられるので、全部又は一部とされたものであって、偽りその他不正行為によって受けた分はすべて徴収することができるという趣旨である。』

○か×か分かりますか??
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正解は、です。たまに、このような趣旨を問う問題も出ます。
この設問の「全部又は一部」というのは、情状によって、不正した額の一部だけを徴収してもよいという意味ではありません。偽りその他不正行為によって受けた分が保険給付の一部であることが考えられるので、このような規定にしています。よって不正によって受けた分はすべてという趣旨になります。

もう1問、平成29年の問8Cです。

『68歳の被保険者で、その者の厚生労働省令で定めるところにより算定した収入の額が520万円を超えるとき、その被扶養者で72歳の者に係る健康保険法第110条第2項第1号に定める家族療養費の給付割合は70%である。』

○か×か分かりますか??
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正解は、×です。
この問題の場合は、被保険者が70歳未満なので、被保険者の収入の額にかかわらず、設問の者に係る家族療養費の給付割合は「80%」になります。
家族療養費の給付割合は、間違えて覚えてしまっている方がとても多いので、念のため、表を掲載しておきます。


被扶養者の区分 給付割合
① 6歳の年度末まで 100分の80
② 6歳の年度末過ぎ70歳未満 100分の70
70歳以上 ③ 被保険者が④以外 100分の80
④ 被保険者が70歳以上の一定以上所得者 100分の70



上記の表の年齢は、原則として被扶養者の年齢です。
ただし、④については、「被保険者が70歳以上の一定以上所得者」で、被扶養者が70歳以上の場合です。先ほどの過去問は、上記の③に該当します。錯覚しやすいので気をつけてください。



社労士講師室・伊藤修登


つづく。
※別段の記載のない限り、本原稿作成時点で施行されている法令に基づいた内容になっています。


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