【社会保険労務士】
「 宇宙の果ての外側には、
何がある?? 」



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 「 宇宙の果ての外側には、何がある??  」 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

こんにちは。今日は12月11日。
テレワークの推進やいろいろな事情で家にいる時間が長くなっている人も多いと思いますが、家にいるとついつい考え事も多くなったりします。
ちょうど今の時季は夜空が綺麗に見えるので、何気なく宇宙のことを考える人もいるのではないでしょうか。

昔からよく言われる大きな疑問の1つに、宇宙には果てがあるのか、ないのか?有限なのか無限なのか?という未解明の問題があります。これは、そのどちらの立場にたっても二律背反の非常に悩ましい問題に直面します。
仮に宇宙には果てがあるとした場合、つまり有限だとした場合、宇宙の果てと言われているその外側はどうなっているのか?その外側の、さらにその先には何があるのかという疑問がわいてきます。宇宙が誕生して約138億年と言われているので、無限ではなく有限という説が有力とも言われています。(138億光年以上先には行けないので。)

逆に、宇宙には果てがないとした場合は、無限に果てしなく宇宙が続くというのは、どういうことなのか?行き止まりがない、果てしなく続くというのが、人間の思考では想像できない感じです。
果てがないということは、時間の概念も無限ということになり、時間には終わりもなく、始まりもないということで、宇宙は常にそこにあり続けたということになりますが、これも何となく気持ちの悪い話です。(真夜中に考えると眠れなくなります)

はてな?

要するに、有限であっても無限であっても、納得のいく説明が難しく、人間の頭脳では解明できないことだと思います。
このような思考実験は、直接的には社労士試験には関係ありませんが、頭を柔軟にするためには、有効だと思います。

さて、現実的には遠い未来よりも、この先の1~2年の景気や社会情勢等が気になるところですが、会社員の方にとって、万が一のときに頼りになるが「雇用保険」です。
給与明細を見ていただくと分かると思いますが、毎月、雇用保険料が天引きされているはずです。
この雇用保険という仕組みのおかげで、失業した場合には「基本手当」が支給されます。ニュース等では、失業保険、失業手当などと呼ばれることもありますが、正式な名称は「基本手当」です。(基本手当のもとになる賃金日額は、その人の過去6箇月の賃金をもとに算定されるので、個人ごとに金額には差があります。かなりひらたく説明しています。)
なお、「失業」というのは法的には次のように定義されています。

 失業とは、被保険者が離職し、労働の意思及び能力を有するにもかかわらず、職業に就くことができない状態にあることをいう。 


と規定されています。「被保険者が離職し」ということですから、被保険者ではない自営業の方などは対象外ということになります。
また、労働の意思があるにもかかわらず、職業に就くことができない状態ということなので、労働の意思がない場合も当てはまりません。働く意欲がないのに、基本手当をもらうことはできないという意味です。

そして、原則として、離職の日以前2年間に被保険者期間が通算して12箇月以上あること、という要件があります。
つまり、ある人が大学を卒業して就職したのにもかかわらず、入社後1か月たらずで、すぐ退職したとしても要件を満たせず、基本手当を受給することはできません。
なお、受給できる基本手当の所定給付日数は次のようになっています。
所定給付日数=受給資格者が基本手当の支給を受けることができる日数の上限のこと

算定基礎期間 10年未満 10年以上20年未満 20年以上
全年齢 90日 120日 150日


上記の表のように、もらえる基本手当の日数は意外と少ないのです。
例えば、22歳で就職して、8年後の30歳で、私にはもっと向いている仕事があるのではないか?とか考えて、自己都合で退職した場合、算定基礎期間は10年未満なので、所定給付日数は90日しかありません。(算定基礎期間とは、ひらたくいうと、その労働者が被保険者として雇用されていた期間のことです

このように、基本手当をもらえる日数は、予想外に少ないので、次の仕事を決めずに感情的になって、今勤務している職場を辞めるのは慎重になるべきだと思います
なお、倒産、解雇等によるやむを得ない離職の場合は、その「離職の日以前1年間に被保険者期間が通算して6箇月以上」あれば、受給資格が認められ、このような場合は特定受給資格者ということで、所定給付日数も一般の受給資格者よりも多くなります。これは倒産等による離職の場合は、自発的な離職ではないので、いくらか優遇してあげましょうという意味合いです。
雇用保険法は覚えるべき「日数」などの数字がたくさん出てきますので、今の内からコツコツ覚えていきましょう。



社労士講師室・伊藤修登

つづく。
※別段の記載のない限り、本原稿作成時点で施行されている法令に基づいた内容になっています。

※12月12日、午後2時から渋谷校で、実務講座の無料セミナーがありますので、開業に興味のある合格者の方は、是非ともご参加ください。また渋谷校にお越しになれない方は、『TAC動画チャンネル』でも配信されますので、12月21日以降に、ご視聴ください。


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