【社会保険労務士】
「 現在、全国民の何割が公的年金を受給していると思いますか?? 」



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こんにちは。今日は1月22日。
繰り返しになりますが、重要なことだと思いますので、もう1度書いておきますね。
社労士試験は、約70%の得点で合格できますので、必要以上に完璧主義になることはありません。
また、学習方法は、極めてオーソドックスな、テキストを読んで過去問題を解くという方法で十分に合格圏内に入れます。
ご自分で「こんな時、どうなるのかな??」と仮定の問題を作っても、本試験の方向性とはズレてしまう可能性が高く、結局は遠回りになることが多いと思います。
実は、過去問題を解くというのが、一番近道のような気がしますので、勉強方法を再度確認してください。

さて、1月22日は、「カレーの日」とのこと。皆様、知っていましたか?
カレーライスは、幕末には日本に入ってきていたようですが、明治5年の「西洋料理指南」という本に紹介されたのが一応初めとされています。最初は上流階級の食べ物だったのが、明治後期になると、広く一般大衆に広まり、今や国民食とも言える存在になっています。
通常、人には好き嫌いがあるわけですが、カレーが嫌いという人はあまり見たことがないような気がします。
あのイチロー選手(日米通算4367安打)は、メジャーリーグに移籍した2001年から2007年までは、毎朝カレーを食べていたというのは有名な話です。

これにはイチロー選手なりの理由があって、大事な試合の前に食事で悩みたくない。それから食べ慣れないものを食べて腹痛を起こしたくないなどの理由から、毎日同じものを食べることでそういうリスクを軽減したということです。
少し先の話になりますが、本試験の日の朝、何を食べるか今のうちから考えておいた方がいいと思います。
お腹に優しい食べ物を把握しておくことは、とても大切なことです。


カレーライス

さて、社労士試験には、労働基準法や厚生年金保険法などの主要科目のほかに、
「労務管理その他の労働に関する一般常識(労一)」と
「社会保険に関する一般常識(社一)」という、
多くの受験生が苦手にする科目があります。
この2科目の成績で、合否が分かれることがよくあるので、普段からいわゆる一般常識を意識して学習をすすめた方がいいと思うのです。そこで今週は一般常識的な話を少し紹介します。

2018年度末現在、我が国の公的年金の被保険者数は、全体で6,746万人いると言われています。
被保険者を種別ごとに見ると、第2号被保険者(会社員等)の数が、4,428万人と一番多く、次に第1号被保険者(自営業者等)の数が、1,471万人、そして第3号被保険者(いわゆる専業主婦等)の数が、847万人となっています。
数字を正確に覚えることは難しいかもしれませんが、多い方から、
第2号>第1号>第3号
となっていることは覚えておきましょう!

また、最近の傾向として、第2号被保険者は増加しているのですが、第1号被保険者及び第3号被保険者は、減少傾向にあることを押さえておいてください。
とくに第3号被保険者は、以前と比べるとかなり減少しています。
この理由としては、第3号被保険者の配偶者である第2号被保険者の収入が減っていることが多く、昭和のころのように、夫の収入だけで家族を養っていけるというケースが減り、夫婦共働きでないと、子供の進学費用を捻出できない家庭が増えていることが背景にあります。かつて言われていた「1億総中流社会」というのは、はるか昔のことのような感じです。

一方、年金の受給者は増えていまして、全人口の実に約3割にあたる4,067万人が、公的年金の受給権を有しています。
なお、高齢者世帯に関してみれば、約5割を超える世帯が公的年金による収入だけで生活していて、年金給付が国民の老後生活の基本を支える重要な役割を担っていることがわかると思います。
そしてこの公的年金制度は、現役世代の保険料負担で高齢者世代を支えるという世代間扶養の考え方を基本に置いた財政運営を行っています。
アリとキリギリスの童話にあるように、人間は基本的には怠け者ですから、自分で積み立てるという積立方式は絵に描いた餅だと思います。世代間扶養の賦課方式だからこそ、今まで、まあまあ上手く稼働しているような気がするのです。



社労士講師室・伊藤修登

つづく。
※別段の記載のない限り、本原稿作成時点で施行されている法令に基づいた内容になっています。


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