【社会保険労務士】
「  本試験までに、虫歯は治しておいた方がいいと思いますよ~。  」



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こんにちは。今日は2021年6月4日。
今日から1週間は、「虫歯」という語呂にちなんで歯と口の健康週間とのことです。
8月22日の本試験まで勉強をするのは当然ですが、体調管理も非常に重要です。試験当日、体調不良で力を出すことができないというのは、絶対に避けなければなりません。
さて、プロ野球の世界で、今後達成不可能の大記録と言われているものに、次の記録があります。

金田投手 400勝
王選手 868本塁打
 イチロー選手   4367安打 


上記の3選手に共通していることは、大きなケガや病気がなく、20年以上にわたって試合に出続けることができた体調管理能力が優れていたということです。
たとえば、王選手の記録ですが、単年で見れば、40本塁打を打てる選手は多いですが、その40本塁打を22年続けて、ようやく抜くことができる記録なのです。
大谷翔平選手を見て感じるのは、ポテンシャルは、800本塁打を打てるくらいのものを持っているのですが、如何せんケガが多すぎるということがとても残念です。
特に走塁において、意味のないような場面でも全力疾走していますが、見ていて毎回ひやひやします。

スポーツも勉強も、技量を向上させるのはもちろんですが、大前提としてベストコンディションで試合、試験に挑むということが大切です
で、虫歯の話に戻りますが、皆様は、高校受験や大学受験のときに急に歯が痛くなった経験はありませんか?
「歯」というのは、とても重要な箇所で、歯の痛みや違和感があるとベストパフォーマンスを発揮できません。もし、今あなたの歯に虫歯があるならば、今月中に治療しておきましょう!

歯磨き

さて、社労士試験において、歯科が出てくる規定がありますが、ここでは、労働安全衛生法の中のいくつかを紹介します。

『 事業者は、塩酸、硝酸、硫酸、亜硫酸、弗化水素、黄りんその他歯又はその支持組織に有害な物のガス、蒸気又は粉じんを発散する場所における業務に従事する労働者に対し、その雇入れの際、当該業務への配置替えの際及び当該業務に就いた後6月以内ごとに1回、定期に、歯科医師による健康診断を行なわなければならない。』

上記のように業務によっては、医師ではなく、歯科医師による健康診断が義務付けられていますので覚えておきましょう。

また、同じく労働安全衛生法のストレスチェック制度の中にも歯科医師が登場します。
ストレスチェックというのは、近年、仕事や職業生活に関して強い不安、悩み又はストレスを感じている労働者が5割を超える状況にある中、労働者のストレスの程度を把握し、労働者自身のストレスへの気付きを促すとともに、職場改善につなげ、働きやすい職場作りを進めることによって、労働者がメンタルヘルス不調となることを未然に防止することを主な目的としています。

『 事業者は、常時使用する労働者に対し、1年以内ごとに1回、定期に、所定の事項について、心理的な負担の程度を把握するための検査(ストレスチェック)を行わなければならない。』
と規定されていて、この検査の実施者は次の者とされています。

① 医師
② 保健師
③ 検査を行うために必要な知識についての研修であって厚生労働大臣が定めるものを修了した歯科医師、看護師、精神保健福祉士又は公認心理師


上記の①~③については、本試験でも出題されていますので、暗記しておいてください。

また、ストレスチェックを受ける労働者について解雇、昇進又は異動に関して直接の権限を持つ監督的地位にある者は、ストレスチェックの実施の事務に従事してはならないとされています。
この規定は労働安全衛生規則第52条の10第2項に記載されているのですが、ストレスチェックの内容はデリケートなものなので、各労働者の同意がなければ、医師等はその結果を事業者に提供してはならないと規定されています。
ということは、当然、労働者の同意を得ることも難しいことが予想され、このストレスチェックという制度が出来て数年経過しましたが、運用は非常に難しいと言われています。



社労士講師室・伊藤修登

つづく。
※別段の記載のない限り、本原稿作成時点で施行されている法令に基づいた内容になっています。

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