【社会保険労務士】
「 事務所の温度は、何度以上何度以下にしなきゃいけないの?」



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こんにちは。今日は2022年3月25日。
今日から2022年のプロ野球が開幕します。
一野球ファンとしては、143試合のレギュラーシーズン及びその後のクライマックスシリーズ・日本シリーズが無事行われることを願っています。
さて、春分の日が過ぎて、昼の時間が長くなったことに伴い、気温も上昇して、丁度いい季節になってきました。

🌸

3月~5月くらいの間が、一番勉強が捗る季節だと思われますので、より一層ギアを上げて勉強に集中してください。そして、6月~8月の本試験当日までは、例年猛暑で、暑さ(室内では冷房)との戦いになります。
この8月の本試験というのは、もしかしたら、ビルの冷房との戦いとも言えるのです。
このブログの読者の人の中にも寒がりの人がいらっしゃると思いますが、最近の試験会場は少し寒いくらいの室温に設定されていることも多いので、今のうちから「冷房対策」をしておいてください。
温度計

で、この室温については、労働安全衛生法に関連する「事務所衛生基準規則」の中で定められていますので、紹介しようと思います。
まず、第4条で次のように規定されています。空欄Aに何が入るか分かりますか?

『事業者は、室の気温が( A )以下の場合は、暖房する等適当な温度調節の措置を講じなければならない。』

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正解は、10度です。
少し意外な感じもしませんか?これは、覚えていないと正解しにくい問題ですね。
15度くらいと予想した人が多かったと思いますが、「措置を講じなければならない。」という義務規定なので、「10度以下」としているのだと思われます。
振り返ってみると、私が小学生の頃(昭和後期)は、冬のストーブを使用できる条件は、室温10度以下だったような記憶があります。当時は凍えながら授業を受けていたことを覚えています。。。。

そして、この4月から改正される第5条第3項も紹介します。

『事業者は、空気調和設備を設けている場合は、室の気温が( B )以上( C )以下及び相対湿度が40%以上70%以下になるように努めなければならない。』

空欄BとCに何が入るか分かりますか?

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正解は、B=18度、C=28度 です。
今までは、17度以上だったのですが、4月1日から改正されて、「18度以上28度以下」になりますので、これも覚えておきましょう。
血圧のことを考えると、18度以上28度以下が良いという結論が出たようです。
ただし、これは、努力規定なので、先ほどのような義務規定ではないことも注意が必要です。
ここ数年、労働安全衛生法の本試験では、数字の部分を空欄で抜かれる問題が続けて出ていますので、今年も要注意だと思います。
最後にもう1つだけ「換気」に関する規定の事務所衛生基準規則第3条を紹介します。

『事業者は、室においては、窓その他の開口部の直接外気に向って開放することができる部分の面積が、常時床面積の20分の1以上になるようにしなければならない。ただし、換気が十分に行われる性能を有する設備を設けたときは、この限りでない。』

「換気」は、今や、世の中の常識なので、社労士試験においても出題される可能性は高まっていますので、20分の1以上という数字は覚えておきましょう!



社労士講師室・伊藤修登

つづく。

※別段の記載のない限り、本原稿作成時点で施行されている法令に基づいた内容になっています。

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