【社会保険労務士】
「 社労士試験は、ウルトラマンになった気持ちで解く??」



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こんにちは。今日は2022年6月24日。
今日から3日間、TACでは、中間模試が実施されていますが、皆様の手応えはどのような感じでしょうか?

「簡単すぎて、時間が余っちゃいましたよ!」
なんて人は、ほぼいなくて、多くの人が、
「難しかった~。時間が足りなくて、見直すこともできなかったよ~」
「こんな、難しいなんて、聞いてないよ~~」
という方が、ほとんどだと思います。
特に、初めて受験された方は、試験時間の長さに驚かれたことでしょう。

午前の選択式が、80分間(全8問)
午後の択一式が、210分間(全70問)
合計290分間(4時間50分)という長さに、へとへとになった人も多いと思います。
社労士試験は、ある意味「体力勝負」とも言えるのです。
試験を受けてみて、皆様も気が付いたことがあるはずです。



まず、択一式問題は、1問当たり3分間で解かないと時間内に終わらせることができなくなります。(ウルトラマンみたい?) 5肢択一の試験ですが、A~Eまで全て読むということを70問繰り返すと、おそらく時間が足りなくなると思いますので、AやBの段階で明らかな正解が見つかった場合は、その後のC~Eは読まないで、結論を出していくという方法も1つだと思います
Point  70問(全350肢)すべて読むと時間が足りなくなる可能性大

もう1つは、日頃の学習で「問題を解き慣れているか否か」によって、結果は大きく変わると思われます。
過去問題を多く解いている方は、気が付いているはずですが、各科目で問われる論点というのは、実はある程度の傾向がありまして、頻繁に出題されるところと、あまり出ないところに分けることができます。
日頃の学習の中で、難しそうな箇所でも、過去の出題実績を見て、ほとんど出ていないような箇所は、割り切って飛ばしていくということも必要だと思うのです。

たとえば、労災保険法の「事業主の行う民事損害賠償との調整」について、毎年多くの質問が届きますが、過去10年間で出題された数は、わずかに「2肢」だけです。労災保険法は、毎年7問35肢出題さるので、過去10年では350肢。350分の2ということは、出題確率は、0.6%にすぎません。
つまり、重箱の隅を必要以上に深く掘り下げる必要はないと思うのです。このあたりの出題の傾向を掴んで、対策を練ることが合格への近道と言えるのではないでしょうか。

さて、今年の一般常識科目の予想ですが、ニュースなどでも「少子高齢化」に関連することが度々取り上げられています。

「合計特殊出生率は、1.4を上回っている。」
〇 か × か分かりますか?
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正解は、× です。 令和2年の人口動態統計によると、合計特殊出生率は、なんと1.33 です。
およそ、1.3くらいというのは覚えておきましょう。
イーロンマスク氏が言っていたように、ずっと1.3が続くと理論上は日本人はいなくなってしまいますが。。。
なお、出生率を上げるための一助として「出産育児一時金」という制度がありますが、いくら受給できるか覚えていますか?

40.8万円(ただし、次の要件に該当するときは、42万円)を受けることができます。
①産科医療補償制度に加入する医療機関の下における出産
②在胎週数が22週に達した日以後の出産

上記のような「数字」に関する問題は、度々本試験に出題されていますので、覚えておきましょう。

一方、高齢化率(総人口に占める65歳以上人口の割合)は、どれくらいだと思いますか?
🕓
🕖
令和3年版高齢社会白書によりますと、なんと28.8% です。
実に全人口の4分の1以上が高齢者となります。(現在は人口の多い団塊の世代がちょうど高齢者なので、仕方ないとも言えます)
このように少子高齢化に対して悲観的なニュースも多いのですが、今後、毎年安定的に80万人ずつ赤ちゃんが生まれると、将来の人口ピラミッドはいずれ安定するような気がしますので、21世紀に生まれた人は、それほど悲観的に考える必要はないと思うのですが。
人口ピラミッドの将来のイメージ図。
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社労士講師室・伊藤修登

つづく。

※別段の記載のない限り、本原稿作成時点で施行されている法令に基づいた内容になっています。

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